新築住宅の片側全面ソーラー屋根2023年05月13日

 朝の散歩コースの一角にバス通りに面した新築住宅がある。長く空き家だった和風住宅が更地になり、この春にはおしゃれな洋風建築の住宅に生まれ変わった。南北に二つの平屋の建物が向き合った形の住宅である。それぞれの建物には勾配のある片面の屋根がかぶさっている。
 早朝ウオーキングの途中、バス通りの南向いからその住宅を眺めた時、違和感のある屋根が目に入った。南向きの屋根全体がソーラーで覆われている。屋根の上にソーラーパネルが載せられているのがよく見るパターンだが、そうではない。屋根そのものがソーラーになっている。
 北側の建物の屋根はどうなっているのだろうと好奇心にそそられた。当然ながら通常のスレート瓦で覆われていた。