濃霧の散歩道2024年02月20日

 早朝ウオーキングに出かけてしばらくして服装の選択ミスに気付かされた。冬用のダウンのジャンパーを羽織っていた。お天気アプリで14度の気温は把握していたが。昨日までの寒さの実感がジャンパーを選択させていた。ウオーキングの終盤では上半身が汗ばんできた。ジャンパーを脱いで腰に巻き付けた。
 コンビニのモーニングコーヒーを終えて国道沿いの郵便局前に戻ってきた。隣接する山口の大ケヤキが灰色の空にぼんやりと浮かんでいた。ぼんやりの正体は”濃霧”だった。目を北側に転じると有馬川を覆う濃霧が幻想的な景色を演出していた。
 前日に一時的に10ミリを超える大雨が降っていた。雨のもたらす湿気と15度もある高気温が有馬川の水の水蒸気を吸い上げているんだろう。久々に登場した濃霧の散歩道を愉しんだ。