「集客イベント事業」から「訪問よりそい事業」へ ― 2018年07月28日
地区社協は、例年9月下旬に開催していた「敬老のつどい」に代えて、新たに「敬老お祝い訪問事業」を実施する。高齢化が進み、敬老のつどいの参加者が年々減少している。10年ほど前の最盛期には550人もの参加者があったが20回目の昨年はわずか150人ほどになった。お年寄りの高齢化が進み元気なお年寄りが減少し元気でなくなったお年寄りが増えてきた。会場の地元小学校の体育館まで足を運ぶことが難しいくなった方が多くなっている。環境変化に合わせた事業の見直しが問われていた。
そんな背景から、今年から対象者に会場にお越し頂く「催し」でなく、お年寄り宅を訪問し、敬老のお祝い品をお届けする活動に見直すことにした。後期高齢者と呼ばれる75歳以上のお年寄りのお宅を地区社協関係者が分担してお訪ねし、見守りも兼ねてお声かけをするという趣旨である。いわば「集客イベント型事業」から「訪問よりそい型事業」への転換である。
とはいえ20年も続いた事業を中止することの反発や批判も少なくない。昨年の敬老のつどいの会長挨拶では「環境変化に応じた敬老のつどいの見直し」にふれた。そして今年の総会議案書の事業計画では重点課題の筆頭に「地域の超高齢化に対応した事業の見直し」をかかげ「元気なお年寄り対象のイベント型行事の見直しと在宅高齢者向けのよりそい型事業の検討」を提案し承認された。そうした手順を経て6月の第3回執行委員会で正式に「敬老のつどい」に代えて「敬老お祝い訪問事業」を実施することを決定した。
そんな背景から、今年から対象者に会場にお越し頂く「催し」でなく、お年寄り宅を訪問し、敬老のお祝い品をお届けする活動に見直すことにした。後期高齢者と呼ばれる75歳以上のお年寄りのお宅を地区社協関係者が分担してお訪ねし、見守りも兼ねてお声かけをするという趣旨である。いわば「集客イベント型事業」から「訪問よりそい型事業」への転換である。
とはいえ20年も続いた事業を中止することの反発や批判も少なくない。昨年の敬老のつどいの会長挨拶では「環境変化に応じた敬老のつどいの見直し」にふれた。そして今年の総会議案書の事業計画では重点課題の筆頭に「地域の超高齢化に対応した事業の見直し」をかかげ「元気なお年寄り対象のイベント型行事の見直しと在宅高齢者向けのよりそい型事業の検討」を提案し承認された。そうした手順を経て6月の第3回執行委員会で正式に「敬老のつどい」に代えて「敬老お祝い訪問事業」を実施することを決定した。
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