初めてのキャラバン・メイト研修会 ― 2023年01月18日
1年前に認知症サポーター養成講座の講師資格取得のためキャラバン・メイト養成講座を受講し、キャラバン・メイトに登録された。
昨日、市社協主催のキャラバン・メイト研修会が午後2時から1時間半に渡って市の職員会館で開催された。6グループに分かれたテーブルに35名のキャラバン・メイトが着席した。
市社協の担当者の進行で始まった研修会は、冒頭「認知症サポーターキャラバン実施状況」が報告された。昨年12月現在で市内のサポーター数が約3.1万人(人口比6.4%)、キャラバン・メイト362人とのこと。昨年度の講座開催数63回、サポーター数1974人で、それまで100回以上だった開催数がコロナ禍で40回台にまで落ち込んでいたがようやく回復傾向に戻ったという。
続いて二人の認知症つながり推進員から「認知症サポーター養成講座副読本の使い方」が説明された。環境変化に応じて認知症対応の考え方が変化してきたことに標準テキストでは対応しきれなくなったための副読本の作成になったとのこと。変更の最大のポイントは「従来のサポーターが当事者を支援するということから、認知症であってもなくても、誰もがともに生きていく仲間への移行」という点である。そのため「サポーターからパートナーへの転換」が訴えられた。共感できる視点だと思えた。
テーブルごとのグループ交流になった。私のグループの6名は私以外は医療・介護の専門職だった。自己紹介、聞いてみたいこと、講座で意識していることを中心につながり推進員の進行で行われた。私からは次のようなポイントを発言した。①社協役員、民生委員の経験を踏まえて地域活動を通して得られた住民支援の視点での講座を心掛けている ②受講者の受講動機を念頭に、認知症サポーター養成講座はサブタイトルとし、「基礎から学ぶ認知症」を主タイトルにしている ③標準テキストにない項目(認知症発症の近隣住民への告知、徘徊中の行方不明の際の対応、認知症発症後の資産管理等)の追加の必要性
私にとって初めてのキャラバン・メイト研修会だったが、専門職中心の認知症ケアから地域活動の経験者が関わる認知症ケアの必要性を痛感した研修でもあった。
昨日、市社協主催のキャラバン・メイト研修会が午後2時から1時間半に渡って市の職員会館で開催された。6グループに分かれたテーブルに35名のキャラバン・メイトが着席した。
市社協の担当者の進行で始まった研修会は、冒頭「認知症サポーターキャラバン実施状況」が報告された。昨年12月現在で市内のサポーター数が約3.1万人(人口比6.4%)、キャラバン・メイト362人とのこと。昨年度の講座開催数63回、サポーター数1974人で、それまで100回以上だった開催数がコロナ禍で40回台にまで落ち込んでいたがようやく回復傾向に戻ったという。
続いて二人の認知症つながり推進員から「認知症サポーター養成講座副読本の使い方」が説明された。環境変化に応じて認知症対応の考え方が変化してきたことに標準テキストでは対応しきれなくなったための副読本の作成になったとのこと。変更の最大のポイントは「従来のサポーターが当事者を支援するということから、認知症であってもなくても、誰もがともに生きていく仲間への移行」という点である。そのため「サポーターからパートナーへの転換」が訴えられた。共感できる視点だと思えた。
テーブルごとのグループ交流になった。私のグループの6名は私以外は医療・介護の専門職だった。自己紹介、聞いてみたいこと、講座で意識していることを中心につながり推進員の進行で行われた。私からは次のようなポイントを発言した。①社協役員、民生委員の経験を踏まえて地域活動を通して得られた住民支援の視点での講座を心掛けている ②受講者の受講動機を念頭に、認知症サポーター養成講座はサブタイトルとし、「基礎から学ぶ認知症」を主タイトルにしている ③標準テキストにない項目(認知症発症の近隣住民への告知、徘徊中の行方不明の際の対応、認知症発症後の資産管理等)の追加の必要性
私にとって初めてのキャラバン・メイト研修会だったが、専門職中心の認知症ケアから地域活動の経験者が関わる認知症ケアの必要性を痛感した研修でもあった。
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