障害者と健常者が垣根を越えて ― 2023年01月29日
山口公民館で開催された市社協主催の「あいサポーター養成講座」に参加した。「あいサポート運動」を実践していくひとを「あいサポーター」と呼ぶ。ではあいサポート運動とは何か。
市のHPでは次のように紹介されている。『様々な障害の特性を理解し、障害のある人が困っているときに「ちょっとした手助け」を行うことにより、誰もが暮らしやすい地域社会をつくっていく運動です。あいサポート運動は平成21年に鳥取県で始まりました。西宮市は令和元年10月に鳥取県と協定を締結し、西宮市においても多くの方に「あいサポーター」になっていただき、あいサポートの輪を広げていく取組を始めました。』
14時から始まった講座には15名の受講者があった。講師役には市社協”青葉園”の粟生園長に北六甲台在住の青葉園通所者の富岡さんがサポーター役で参加した。進行の市社協担当者から西宮市のあいサポート運動の概要が説明された後、講師のプロジェクターを使用した講演が始まった。
講師が伝えたかったのは「障害者と健常者が垣根を越えてありのままに接することの大切さ」ということだと思った。あいサポート運動とは「様々な障害の人と自然な形で関わり、『障害者』『健常者』の壁を取り除く運動だと考えています。」という端的なメッセージがあった。
その後のグループワークでは、山口の障害者家族会のメンバーの女性と南台の新任民生委員の女性の3人で懇談した。このメンバーどうしても普段は聞けない障害児を持つ母親のお話に聞き入ってしまう。ただ懇談を通じて「医療モデルから社会モデルへ」「あるがままに」というキーワードが共通認識として話し合った。
1時間半の講座は、障害者のサポートの在り方という初めてのテーマを学ぶ貴重で新鮮なものだった。
市のHPでは次のように紹介されている。『様々な障害の特性を理解し、障害のある人が困っているときに「ちょっとした手助け」を行うことにより、誰もが暮らしやすい地域社会をつくっていく運動です。あいサポート運動は平成21年に鳥取県で始まりました。西宮市は令和元年10月に鳥取県と協定を締結し、西宮市においても多くの方に「あいサポーター」になっていただき、あいサポートの輪を広げていく取組を始めました。』
14時から始まった講座には15名の受講者があった。講師役には市社協”青葉園”の粟生園長に北六甲台在住の青葉園通所者の富岡さんがサポーター役で参加した。進行の市社協担当者から西宮市のあいサポート運動の概要が説明された後、講師のプロジェクターを使用した講演が始まった。
講師が伝えたかったのは「障害者と健常者が垣根を越えてありのままに接することの大切さ」ということだと思った。あいサポート運動とは「様々な障害の人と自然な形で関わり、『障害者』『健常者』の壁を取り除く運動だと考えています。」という端的なメッセージがあった。
その後のグループワークでは、山口の障害者家族会のメンバーの女性と南台の新任民生委員の女性の3人で懇談した。このメンバーどうしても普段は聞けない障害児を持つ母親のお話に聞き入ってしまう。ただ懇談を通じて「医療モデルから社会モデルへ」「あるがままに」というキーワードが共通認識として話し合った。
1時間半の講座は、障害者のサポートの在り方という初めてのテーマを学ぶ貴重で新鮮なものだった。
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