毎月一回の地区社協の子育てサロン”ともだちつくろう”が開催された。朝から雪模様の寒い日の開催だった。乳幼児対象のサロンである。この寒さでの参加は厳しいだろうと懸念しながら会場に着いた。
　会場には５組もの参加者の姿があった。７名の乳幼児がてんでにはしゃぎながら寛いでいる。サロンの責任者から参加したママの声を聞いた。「雪が続いたのでどこにも出かけられなかった。それだけにこのサロンに出かけたいと思った」。子育てサロンが地域でなくてはならないものとして定着している。
　いつもの子育てコンシェルジュが雪のため参加できなかったようだ。代わりに初めて参加の別のコンシェルジュと挨拶を交わして雑談した。他地区の子育てサロンとの比較でもしっかりした運営で心強いといったコメントを頂いた。地区社協の責任者がサロンに足を運ぶことは稀であるようだ。現場感覚こそが地区社協運営の要のひとつだと心得ている。