地区社協のホームページの役割2023年02月18日

 地区社協の来期の事業計画を準備する時期を迎えた。地域交流拠点づくりが頓挫してあらためて今後の地域における地区社協の在り方を考えさせられた。その過程で浮上したイメージが”多様性を包み込むプラットホーム”というコンセプトだった。
 地域の皆さんが自由に出入りし活動に参加できる開かれたプラットホームのイメージには情報のプラットホーム機能が欠かせない。地区社協がどんな組織でどんな活動や事業を担っているのかを、地域住民がいつでも気軽に把握できる環境が必要だ。それはネット社会での組織のパスポート(名刺)ともいうべきホームページ(HP)を置いてほかはない。
 地区社協は高齢者等のネットアクセスに馴染まない方には年6回偶数月発行の広報紙の全戸配布でカバーできている。問題はこれまで地区社協と関りが少なかったそれだけに広報紙の関心も薄い現役世代等への発信である。HPがあれば広報紙にQRコードを掲載することで気軽にスマホ等でアクセスしてもらえる。
 来期のあらたな事業計画のひとつに個人やグループに対する会場、広報、費用を支援する「地域活動支援事業」を検討している。対象者は恐らく地区社協にご縁のある年代からはかなり若い層になる筈だ。HPでの告知が効果的だし申請用紙等もHPから手軽にダウンロードができる。
 来期に向けたHP立上げの準備を進めたい。

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