コンビニで公的証明書を取得2024年04月24日

 長男の死亡に伴う手続きのため印鑑登録証明書と戸籍謄本の取得が必要になった。最寄りの市役所支所の窓口を訪ねると、「マイナカードを使ってコンビニのコピー機で取得すると手続き簡単で手数料も安いですよ」と教えられた。確かに記入する取得申請書はかなり詳細でうんざりしていたので即座にそちらに切替えた。
 最寄りのコンビニのマルチコピー機の画面に沿って操作を進めた。概略以下の順番で画面を選択していく。「行政サービス」「メニュー選択」「マイナンバーカードの読取り」「市区町村の選択」「マイナカードの暗証番号入力」「カードの取り外し」「証明書の種別選択」「部数選択」「発行内容確認」「料金を投入口に入金」「証明書の印刷」「領収書の発行」。
 初めての経験で戸惑いはあったが2~3分で何とかこなした。ちなみに
手数料は支所で申請書でやるより印鑑登録証明書は100円、戸籍謄本は50円安い。支所での申請書記入の煩雑さや処理の待ち時間を考えると早くて安いという利点は大きい。
 これを可能にしているのがマイナカードの活用という点だろう。市役所の登録情報という高度な個人情報を、マイナカードの高度な本人確認機能と暗証番号入力でアクセスできることが利点を実現している。職員による行政サービスの労力を考えれば手数料の安さは充分頷ける。
 個人情報の流出や国による管理等のリスクもありマイナカード自体は懸念される面があることは否定できない。とはいえいつまでもデジタル社会化の埒外におれないことも事実である。ドライに割り切って活用する選択に梶を切った。

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