高校の旧友G君の訃報 ― 2020年08月17日
お昼前の携帯コール音は、旧友G君の訃報を告げるものだった。共通の友人K君から伝えられた訃報は、それ以前にもたらされていたG君の膵臓癌という重篤な病の情報の果てに訪れたものだった。それだけにこみ上げる熱いものを冷静に受け止めさせた。
G君は高校時代と、現役時代のプチ同窓会で交遊を深めた友人だった。とりわけ同じ高校の級友にして直木賞作家の車谷長吉氏を巡る関わりでは思い出深い交遊があった。http://www.asahi-net.or.jp/~lu1a-hdk/kurumatani.htm 私の自叙伝にも何度か登場してもらった友人でもある。
今も年1回の定期的な交遊を続けているK君は浄土真宗の菩提寺の檀家総代を努め信仰心が厚い。浄土真宗の寺院の住職であるG君とは、そうした仏縁もあって卒業後も継続した交遊が続いていたようだ。コロナ過で思うに任せないG君の祭式に辛うじて関われたという。棺に眠るG君のようすを「仏の顔をして眠っていた」と告げてくれた。
後期高齢者を迎えたばかりの同級生たちの別れの消息を告げられる機会ばかりが増えていく。
G君は高校時代と、現役時代のプチ同窓会で交遊を深めた友人だった。とりわけ同じ高校の級友にして直木賞作家の車谷長吉氏を巡る関わりでは思い出深い交遊があった。http://www.asahi-net.or.jp/~lu1a-hdk/kurumatani.htm 私の自叙伝にも何度か登場してもらった友人でもある。
今も年1回の定期的な交遊を続けているK君は浄土真宗の菩提寺の檀家総代を努め信仰心が厚い。浄土真宗の寺院の住職であるG君とは、そうした仏縁もあって卒業後も継続した交遊が続いていたようだ。コロナ過で思うに任せないG君の祭式に辛うじて関われたという。棺に眠るG君のようすを「仏の顔をして眠っていた」と告げてくれた。
後期高齢者を迎えたばかりの同級生たちの別れの消息を告げられる機会ばかりが増えていく。
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