恒例の家内のかき餅と豆餅づくり2023年02月02日

 この時期の我が家の恒例の旬の行事が始まった。家内の手作りのかき餅と豆餅づくりである。私の役割は何もない。リビング奥のクロークの棚に収納されている「餅つき機」の出し入れを手伝うだけである。
 前日に準備しておいたモチ米が餅つき機に投入されスイッチひとつで蒸されて、蒸し上がりのブザーが鳴る。蓋を開けると見事に餅状になってでき上っている。我が家では途中でかき餅の場合はユカリのふりかけを、豆餅の場合は黒豆を投入する。それにしても便利になったものだ。
 早速でき上った豆餅を短冊状に切って味わった。程よい塩味と黒豆の歯ごたえが何とも言えない味わいをもたらす。
 ユカリ入りのかき餅は1日寝かせて薄い短冊状に切る工程となる。固くなった餅を包丁で薄く切る作業は結構辛いものがある。いつもはこの工程だけは私も加わることになるのだが、今回はこれも家内がやってくれた。
 子供の頃からの楽しみだった自家製オカキの味わいが待っている季節が訪れた。我が家の味わいを提供してくれる家内に密かに感謝しているる行事でもある。

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