ITリテラシー講座(インターネットって何)2025年09月18日

 知人が開講しているITリテラシー講座」の6回目の最終口座を受講した。”インターネットって何”というのが今回のテーマだった。インターネットの歴史、仕組み、基礎技術、ショッピングサイト、ビットコイン等が解説された。
 今、親たちが子どものスキルアップとして進めているプログラミングは疑問だという興味深い話を聴いた。インターネット言語は日進月歩で将来は言語そのものが不要になり音声で代替されるようになるということだった。コンピューターは1と2の2進法で通信のONとOFFを起源としている。ちなみに10進法は人間の両手の指の数を起源にしているというの解説も面白かった。ビットコイン(仮想通貨)が誕生したブロックチェーン等の技術的な解説も納得性があった。
 最終回とあって、講師の話しは1時間で終え、残り30分は受講者の自由な質疑に充てられた。私からIPアドレス、ID、アカウント、ドメインといった似通ったキーワードの違いや使い分けを訊ねた。ネット上の「住所」であるIPアドレスが基本であり他はそれをベースとした使い方であるとのことだった。

ITリテラシイ講座(ウイルスってなぜ怖いのか)2025年08月23日

 オヤジ会メンバーの知人が6回に渡って山口公民館で開講しているITリテラシー講座」の5回目を受講した。今回は”ウイルスってなぜ怖いのか”というテーマで、「ウイルスとは何か」「防ぐにはどうする」「スマホとPCのウイルス事情」「感染したらどうする」「ウイルスって何が怖い」という各論が幅広く解説された。
 ”トロイの木馬(正規ソフトに見せかけて侵入し時間を置いてプログラムを改変する)、”ワーム”(ネット経由で自己増殖し他のPCに感染拡大する)、”ランサムウェア”(ファイルを暗号化してPCを使用不能にし身代金と引き換えに開錠する)等の代表的なウイルスの事例が説明された。
 防ぐためにはセキュリティソフトの導入が欠かせない。PC購入時のソフトの更新も費用負担があっても実施すべき。感染対策のための外付けHDDやUSB等によるバックアップも必要。
 あらためてウイルスの怖さを教えられ、セキュリティソフトの点検やバックアップの必要を痛感した。

ITリテラシー講座(AIって何だ)2025年07月18日

知人が6階に渡って山口公民館で開講しているITリテラシー講座」の4回目を受講した。今回は”AIって何だ”というテーマで、「AIについて」「AIにできること、できないこと」「生成AIとは」「AIの未来」「AIとロボットの違い」等、AIについての幅広い解説が語られた。以下、興味深い点をメモっておきたい。
◆AIとは「コンピューターがデータ収集して自ら学習し論理的に考え答えを導き出し与えられた目標に改良を続け、環境が変わっても適応していくシステム」とのこと。
◆AIにできない・苦手なこと「過去に起きていないことは学習できない」「創造性が必要なこと」「人の気持ちを汲み取ること」「少ないデータの推論」「合理的でないこと(”勘”は働かない」
◆AIが得意な分野「画一的な学校教育(今のままでは先生に取って替わる」「お受験が不要に(全国のどこでも同じレベルの教育が可能に)」
◆人に代わって介護ロボッタが活躍(学習によって被介護者の身体状況に応じた介護が可能に)
◆AIの未来「作業自動化による生産性向上「労働力不足の改善」「ヒューマンエラーの防止」「データ分析で最適な施策を提案」
◆”2045年問題” 2045年にAIが人間の知能を超えるとされており、それに伴い情報漏洩やシステム停止等のAIの不具合等によるリスクが問題となる。

ITリテラシイ―講座(スマホとPCのアプリ)2025年06月22日

 知人が山口センター4階会議室で「ITリテラシー向上のための講座」を開講した。9月迄の6回にわたる講座である。その3回目の講座「スマホとPCのアプリ」を9人の受講者と一緒に受講した。
 講座の冒頭に、通信の新たな流れとして「光ファイバーから衛星通信へ」という通信環境の変化が語られた。光ファイバーは、物理的なケーブル設置が必要だが、地上と人工衛星間で情報をやりとりする衛星通信は速度は光ファイバーに劣るものの、地上のどことでも通信可能であり災害時の通信に威力を発揮するという。
 講座のメインテーマはスマホ活用の多様な解説だった。虚偽情報、悪口情報、自身の個人情報等の公開や著作権や商標権を侵害する情報の公開等を行わない等のスマホ活用のマナーやルールが解説された。
 今回の講座で興味深かったのは便利なアプリの紹介だった。そのひとつに「スマートタグ」がある。スマートタグは、通信技術を利用してスマートフォンやタブレットと連携できる便利な機器で、財布や鍵などの貴重品に取り付けて紛失防止や位置追跡が可能になる。認知症発症者の外出時の位置特定に活用できそうだ。
 もうひとつ関心を持ったアプリがGoogleLensだった。スマホのカメラで映したものを瞬時に判断し情報の提供や検索をしてくれる機能である。散歩途中で見かけた珍しい花や野鳥の名前を知りたいと思った時に使えそうだ。
 ITに関わる知的好奇心を満たされる90分の講座を終えた。

ITリテラシー講座(ITセキュリティとオレオレ詐欺)2025年05月22日

 オヤジ会のメンバーで地区社協広報研修部員でもある知人が山口センター4階会議室で「ITリテラシー向上のための講座」を開講した。9月迄の6回にわたる講座である。その2回目の講座「PCとネットワークについて」を10人の受講者と一緒に受講した。
 講座の前半はPCとネットワークについてのわかりやすい解説だった。講師は現役時代はIT関連の会社でITの様々な分野に携わり豊富な知識と経験がある。大型コンピューターもパーソナルコンピューターもスマホも構造上は同じである。電子計算機として出発したPCが今やインターネットを介して目を見張る進化を遂げている。そうした背景と経過が端的に説明された。
 後半は、ネットワーク化したPCやスマホのセキュリティについての解説だった。面白かったのは”なぜオレオレ詐欺なのか”という応答だった。詐欺師側の対象者の鋭い心理分析がある。オレオレ詐欺は息子を装った高齢女性への手口である。娘を装ったワタシワタシ詐欺は想定していない。離れて暮らしていても娘と母親は日常会話があるが、息子との会話は稀である。息子からの珍しい電話にすっかり舞い上がっている母親に付け入るのは容易である。これが”オレオレ詐欺”所以であるとの指摘に納得した。

知人のITリテラシー講座を受講した2025年04月17日

 オヤジ会のメンバーで地区社協広報研修部員でもある知人が山口センター4階会議室で「ITリテラシー向上のための講座」を開講した。通常の公民館講座ではない。市が公民館活用促進を目的にしたプロジェクトに採用された講座で、市のサイトには20余りの講座がリストアップされていた。どの講座も2025年上期の4月~9月にかけて6回の講座が紹介されていた。受講した講座も「IT普及に伴う様々な危険に備えて最低限の基礎知識を学ぶ」という内容で6回に渡って予定されている。
 山口センター4階の会議室で講座が始まった。受講者は中高年の男女14名だった。私が案内したオヤジ会のグループラインをみて受講された方もあった。10時から11時半の講座は講師の現役時代の豊富なIT実務に裏付けられた多彩な情報が満載だった。営業の経験もある講師の受講者目線の講座内容にも好感が持てた。

西宮歴史調査団が幕を閉じる2024年11月08日

 購読新聞の阪神版に目を引く記事が掲載されていた。「西宮歴史調査団、活動に幕」のタイトルで18年間に渡って市内の身近な文化財の調査活動を担っていた調査団の解散を伝えるものだった。
 調査団は2006年に結成された市民主体の文化財調査ボランティアである。私自身も2011年3月に「西宮歴史調査団活動報告会&会員登録会」に出席し、団員登録した。 https://ahidaka.asablo.jp/blog/2011/03/12/ 1年間の調査活動では初めての北部地区・山口町の公智神社と名来神社の石造物調査を行った。その調査結果を2012年2月の定例会で報告し、調査団を卒業した。 https://ahidaka.asablo.jp/blog/2012/02/11/6330625
 その個人的にも思い入のある西宮調査団の活動終了の報道だった。毎年15~35人の団員が活動に参加していたが、高齢化と新規参加者の減少で活動継続が困難になり解散することになったという。
 幕を閉じるに当たって、市立郷土資料館では調査団の成果を紹介するパネル展示や講座等が11月1日から10日まで開催されている。

障がい当事者が”親亡き後”を発信2023年05月10日

 市社協から障がい者支援の学習会の案内が届いた。”障がい当事者の自立ってなんだ?”のキャッチコピーとともに「当事者視点で考える『親亡き後』『親離れ』」の紹介記事が気になった。障がい者支援では関係者にとって『親亡き後』が深刻なテーマである。そのことを家族から聞くことはあったが、当事者からは聞いたことがない。今回の勉強会ではその点が聞けそうだ。早速受講を申し込んだ。
 会場の山口公民館に30数名が受講した。講師は脳性麻痺当事者で36歳の茂上裕太郎氏である。冒頭に刺激的な自己紹介があった。プロジェクターに2枚のシートが映される。1枚目は「その人は歩くことができません。その人はおむつをあてています。その人はヨダレをよく垂らします等々。その人は何歳でしょうか」。2枚目は「その人はビールが好きです。その人は運転免許を持っています。その人は結婚しています。その人は社会福祉士です。その人は何歳でしょうか」。次のシートで答えが明かされる。「1枚目はADL(日常生活動作)が0~1歳児程度の茂上裕太郎です。2枚目は36歳のおっさんの茂上裕太郎です」。
 障がい当事者のもつ二面性をあるがままに伝えた見事な「ツカミ」である。聴衆の気持を鷲掴みするインパクトがある。重度の障害を背負って生きてきた36年の人生のエッセンスの紹介が勉強会の趣旨を端的に表現している。
 さて個人的な関心事だった「親亡き後」についての障がい当事者である茂上氏のコメントである。氏は「障害者の自立生活」について「従来の「自分で何でもやること」から「自分で生活動作ができなくてもヘルパーに指示して自分の生活を作っていけば生活できる」という。それを「自己決定自立」という形で実現している。その自立生活を前提に『親亡き後』について次のようにコメントする。「親は必ず先に死ぬ。自立してないと困るのは僕」「依存先を増やしていくことが自立ではないか」というスタンスを明らかにする。自ら切り開いてきた過ごし方に裏付けられた明快な主張である。「できないことはできない。できる環境を自分で整える」というコメントに『目から鱗』の想いをもたらされた。
 久々に受講した勉強会は、説得力のある心揺さぶられる講座だった。

長尾医師の「「かかりつけ医構想」のコメント2023年03月10日

 尼崎の町医者・長尾和弘氏のブログを愛読している。4月24日の「かかりつけ医構想は迷走中」という記事に共感した。国の「かかりつけ医構想」が日本医師会の大反対で迷走中であるという記事である。
 国は多重受診や多剤投与による無駄な医療費を抑制するため個人ごとに原則一人のかかりつけ医制度を目指している。これに対し主に開業医の集団である日本医師会はかかりつけ医は何人いてもいいという立場から大反対である。
 先日、NHKの「私たちのデジタル医療革命2023」という番組を観た。番組ではイギリスのかかりつけ医(GP)制度が紹介されていた。日本の今後のかかりつけ医制度の方向性を示唆する優れた地域医療制度として興味深かった。
 日本のかかりつけ医構想はイギリスのGPには遠く及ばないまでも少なくとも構想自体はその第一歩としても進めるべきだ。超高齢社会の地域医療での在宅医療や地域包括ケアの最低限のインフラ整備につながるものだ。
 長尾氏はこの問題について以下のような結論を提案している。
①一刻も早く「かかりつけ科」を診療科目として標榜可能にすべし
②薬の一元化、適宜往診、感染症診療もかかりつけ医の努力義務にすべし
③後期高齢者には、「かかりつけ科」を標榜する開業医を選ぶよう啓発すべし
④病院や眼科や耳鼻科や精神科などは、かかりつけ医からの紹介状を持たせるべし
⑤日本医師会がいくら抵抗しようが、国は断固、この政策を実現すべし

障害者と健常者が垣根を越えて2023年01月29日

 山口公民館で開催された市社協主催の「あいサポーター養成講座」に参加した。「あいサポート運動」を実践していくひとを「あいサポーター」と呼ぶ。ではあいサポート運動とは何か。
 市のHPでは次のように紹介されている。『様々な障害の特性を理解し、障害のある人が困っているときに「ちょっとした手助け」を行うことにより、誰もが暮らしやすい地域社会をつくっていく運動です。あいサポート運動は平成21年に鳥取県で始まりました。西宮市は令和元年10月に鳥取県と協定を締結し、西宮市においても多くの方に「あいサポーター」になっていただき、あいサポートの輪を広げていく取組を始めました。』
 14時から始まった講座には15名の受講者があった。講師役には市社協”青葉園”の粟生園長に北六甲台在住の青葉園通所者の富岡さんがサポーター役で参加した。進行の市社協担当者から西宮市のあいサポート運動の概要が説明された後、講師のプロジェクターを使用した講演が始まった。
 講師が伝えたかったのは「障害者と健常者が垣根を越えてありのままに接することの大切さ」ということだと思った。あいサポート運動とは「様々な障害の人と自然な形で関わり、『障害者』『健常者』の壁を取り除く運動だと考えています。」という端的なメッセージがあった。
 その後のグループワークでは、山口の障害者家族会のメンバーの女性と南台の新任民生委員の女性の3人で懇談した。このメンバーどうしても普段は聞けない障害児を持つ母親のお話に聞き入ってしまう。ただ懇談を通じて「医療モデルから社会モデルへ」「あるがままに」というキーワードが共通認識として話し合った。
 1時間半の講座は、障害者のサポートの在り方という初めてのテーマを学ぶ貴重で新鮮なものだった。