Lineでオンラインおしゃべり2021年05月11日

 コロナ禍で地域活動も休止状態が続いている。そんな中で現役世代は当たり前になっている筈のテレワークが、リタイヤ世代が中心の地域活動でも浸透しつつある。個人的にもオンラインミーティングという形で3度ばかり体験した。2回はZOOMミーティングで1回はLINEミーテングだった。
 ところでオンライン活用は何も多数の参加者によるミーティングに限ったわけではない。1体1の対面型のおしゃべりも可能である。先日、市社協地区担当の前任者と1年ぶりにLINEでオンラインおしゃべりをした。普通に会って話している感覚に限りなく近い。おしゃべり自体は電話で話すことと同じだが、顔を突き合わせての会話は、対面での親近感という点で決定的な違いがある。
 コロナ禍で施設に入所している家族との面会がままならない事態が続いている。そんな中で新たな面会形態としてタブレット等を媒介にしたオンライン面会が導入されている。IT化の進展が可能にした新たなスタイルである。地域でのおひとり住まいのお年寄りの見守りにも通用するスタイルだろう。地区社協の見守りボランティアの新たな形として今後欠かせない検討課題になる。