水田の風景2021年05月30日

 5月末の好天の散歩道である。季節が移り初夏を迎えている。夜明けがどんどん早くなり、5時過ぎにはすっかり明るくなっている。早朝ウォーキングの出発時間も早くなり、今朝の出発は5時15分だった。
 出がけにいつもコース選びに逡巡するようになった。季節の移ろいやその日の天候やその日の外出予定等でコースを選んでいる。今朝は有馬川土手道を北に向かった。
 中国道の高架下を抜けると風景が一変する。土手道の東側に広がる稲田が目に入るからだ。田植えの季節である。植えられたばかりの苗がいっぱいに張られた水面の合間から穂先を覗かせている。丘陵の頂から顔を出したばかりの朝日が水田の水面を輝かせている。
 故郷の実家の裏にも稲田が広がっていた。幼いころから広がる水田を見ながら育った。水田の風景はいやおうなく故郷をよみがえらせる。