長尾和宏医師の参議院厚生労働委員会発言要旨2022年11月21日

 尊敬する町医者・長尾和宏氏のブログ「Dr.和の町医者日記」を毎日読んでいる。ブログの昨日の日記の記事は「厚生労働委員に配布した発言要旨」だった。
 11月19日(金)13時~行われた参議院厚生労働委員会に参考人として出席した長尾医師の「感染症法の改正に関する要望」の発言要旨を紹介した記事だった。コロナ発症以来2年半に渡る長尾医師のコロナ対応の奮闘と葛藤を通じた今後の施策についての集大成とも思える記事だった。
 発言は「感染症法の改正に関する要望」と「ワクチン後遺症関連の指摘」の二つのテーマである。それぞれの見出しを読むだけでも趣旨が整理され全体像が把握できる。以下に見出しを紹介しておきたい。
■感染症法の改正に関する要望 
1、保健所機能と医療機能の分離
2、地域包括ケアシステムの活用
3、リビングウイルを核とした人生会議の励行
4、介護施設における医療提供体制の構築
5、死亡診断書の改訂
6、感染症分類の見直し
■ワクチン後遺症関連の指摘
1、ワクチン副反応、ワクチン後遺症、ワクチン後症候群、を区別
2、症状は実に多彩
3、ワクチン後症候群とは
4、最重症型は「クロイツフェルトヤコブ病」
5、イベルメクチンが後遺症治療にも有効
6、難民化しています!
7、1年以上寝たきりになっても認定も補償もありません  
8、ワクチン後遺症ビジネス
9、死亡しても解剖してもらえない
10、病態解明、治療法の開発、補償が急務