自分史執筆サポートで弟宅を訪ねた2022年12月17日

 自分史執筆のサポートのために加古川の弟宅を訪ねた。10日ほど前に弟から電話があり、PC入力の操作がうまくできず、執筆が思うに任せないとのことだった。持病のパーキンソン病の進行や認知機能の低下が出版というゴールに届かないもどかしさが伝わった。途中で渋滞に巻き込まれ予定の10時を15分ばかり遅れて到着した。門の前に待ちかねた様子の弟の姿があった。それは弟の焦りを裏付けているように思えた。
 リビングで早速、これまでの進捗状況を確認した。A5サイズで140頁もの原稿が仕上がっている。ただ現役生活の最後の記述が未完である。これまでも何度もこの部分の執筆を完了しない限り、出版はできないので最優先でこれを執筆することを念押ししてきた。ところが執筆しているのは既に書き上げた部分の修正である。思いついた気になる点に意識が向かってしまうようだ。
 弟は数年前には大部の原稿をWordで入力していた。Word操作はお手のものの筈だ。ところが今は、PCの電源ボタンは押せるものの、デスクトップ上での入力操作ができなくなっている。自分史の入力中のWordのアイコンをクリックして入力画面を開くことができない。開いた後、カーソルを入力末尾に合わせて入力を始めることが叶わない。
 この一連の操作手順を今回も繰り返し説明したが、帰るころになって確認するとやっぱりできない。弟の奥さんに口添えしてもらった。「手書きの原稿を書いてもらえれば、それを私がWord入力すると提案しているが、なかなか分かってもらえない」。ここに至ってそれしかないと思った。弟に「完成するのが最優先なので手書き原稿を奥さんに入力してもらうしかないな」と話しした。しぶしぶながら弟の同意が得られた。何とか最後の落しどころが見つかった。
 弟負担の”下村のきざみ穴子弁当”を頂いて1時過ぎに辞去した。奥さんの介護の苦労やコミュニケーションの大変さに思いを寄せながら「大変やけどよろしくお願いします」と言葉を添えた。

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