散歩道の緊張感あふれる攻防 ― 2012年01月12日
早朝の散歩道の有馬川の土手道での出来事だった。彼方に何やら動くものが見えてた。近づくにつれてその正体が犬だと分かった。人影に気づいてじっとこちらを見つめている。体長50cmほどの毛並みの整った柴犬っぽい雑種だった。首輪はないが野良犬ではなさそうだ。
10mばかりに接近しても動かない。子どもの頃に野良犬に手を噛まれた記憶がかすかなトラウマになっている。緊張が走る。Uターンするという選択肢は、尻尾を巻いて逃げ帰るようでアベコベだ。人間様の誇りが許さない。意を決して「気迫や!根性や!」と呟きながら睨みつけるようにして近づいた。1mほどのところでくだんの犬は根負けしたように私の脇をすり抜けて後方に走り去った。
・・・と思った。ところが、再び反転して私の2mばかり後をヒタヒタとついて来るではないか。ヤバイ!再び緊張感に包まれる。後ろからの攻撃はどうにも不利だ。滲んでくる冷や汗を感じながらひたすら後方に神経を尖らせて歩を進めた。突然、脇をすり抜けて前方に走りさった。・・・と思ったら、またしても反転して立ち止まり、こちらをじっと見つめた。何ということだ。まるでこちらが遊ばれているようだ。ここでふと気がついて持参のデジカメのシャッターを切った。再び睨みあいの末、結局は、根負けした犬がようやく彼方に走り去った。
300mばかりの緊張感あふれる攻防を終えた。いつもの穏やかで安らかな散歩道が目の前に続いていた。
10mばかりに接近しても動かない。子どもの頃に野良犬に手を噛まれた記憶がかすかなトラウマになっている。緊張が走る。Uターンするという選択肢は、尻尾を巻いて逃げ帰るようでアベコベだ。人間様の誇りが許さない。意を決して「気迫や!根性や!」と呟きながら睨みつけるようにして近づいた。1mほどのところでくだんの犬は根負けしたように私の脇をすり抜けて後方に走り去った。
・・・と思った。ところが、再び反転して私の2mばかり後をヒタヒタとついて来るではないか。ヤバイ!再び緊張感に包まれる。後ろからの攻撃はどうにも不利だ。滲んでくる冷や汗を感じながらひたすら後方に神経を尖らせて歩を進めた。突然、脇をすり抜けて前方に走りさった。・・・と思ったら、またしても反転して立ち止まり、こちらをじっと見つめた。何ということだ。まるでこちらが遊ばれているようだ。ここでふと気がついて持参のデジカメのシャッターを切った。再び睨みあいの末、結局は、根負けした犬がようやく彼方に走り去った。
300mばかりの緊張感あふれる攻防を終えた。いつもの穏やかで安らかな散歩道が目の前に続いていた。


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