先週の土曜日、郷土資料館の西宮市歴史調査団の定例会があった。年が明け、年度替りが近づいている。１年任期の歴史調査団も活動もそろそろまとめの時期になってきている。３月１０日には今年度の活動報告会と次年度の団員登録会の開催が予定されている。
　事務局の資料館スタッフから「報告会＆登録会の案内チラシ」の検討が求められた。資料に昨年チラシのコピーが配布された。文字の羅列だけが目につくいかにもお役所仕事風のチラシだった。報告会＆登録会の開催案内なのか調査団の団員募集なのか。よく分からない。参加者の沈黙が続き昨年並みのチラシに落ち着きそうだった。
　意を決して口を開いた。「チラシの狙いは、恐らく団員募集にあると思う。狙うに沿ってタイトルも大きく『歴史調査団、団員募集！』とし、その狙いに沿って応募者目線でレイアウトと内容構成が必要とおもう」。提案は前向きに受け止められたが、いざ具体化するとなると次に進めない。往々にして言いだしっぺが引き受けるという予想通りの展開となった。昨日の午前中に作業を終え、夕方には事務局スタッフにメールに添付して送信した。