庭先の菜園の夏野菜2023年07月18日

 まだ梅雨明けしていないが、梅雨の合間の真夏の昼下がりはうだるような暑さだった。エアコンを控えて窓やサッシを網戸にして風を入れていた。
 パソコンデスクのすぐ脇の網戸越しに庭先の景色が目に入った。かつては一面の芝生だった。子どもたちが同居していた時は”芝生のある庭先”という典型的なファミリー世帯を象徴するものだった。
 40数年を経て”芝生のある庭先”は無用の長物と化した。”無用”どころか雑草の生息地となって”厄介な邪魔者”ですらある。そんな時、家内が家庭菜園づくりを始めた。庭先の芝生は格好の菜園候補地となった。
 今や庭先の芝生は大きく削られて多くのスペースが菜園用の土壌に生まれ変わっている。家内の菜園づくりへのモチベーションに沿って拡大していった。トマトや茄子や蓮根の葉っぱが灼熱の太陽に向かって大きく腕を伸ばしていた。

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