猛暑の子育てサロンの新たな試み2023年07月29日

 うだるような熱波の中を11時前にコミセンに向かった。さすがに歩いて行くのは断念しマイカーで出かけた。この暑さでは参加者も少ないだろうと思って会場のドアを開けた。地区社協の子育てサロン”ともだちつくろう”は予想外の賑わいだった。
 受付で確認すると、ママと乳幼児が6組12人と5人の小学生児童の参加がある。考えてみれば夏休み中である。参加した乳幼児のお兄ちゃんやお姉ちゃんもいる。学童保育を卒業した4年次児童も初めて居場所として利用している。
 いつもの顔ぶれにないお兄ちゃんやお姉ちゃんを交えたサロンは、元気よく走り回る子どもたちで活気に満ちていた。お兄ちゃんやお姉ちゃんたちの乳幼児たちと戯れる様子もまた微笑ましい。
 夏休みの子供の居場所の新たな試みが順調にスタートした。

広報活動の第3の媒体2023年07月29日

 持病の薬の処方のためかかりつけ医を訪ねた。玄関のガラス戸に見慣れたデザインのポスターが掲示されていた。地区社協の8月6日開催の”休日ふれあい喫茶”の案内ポスターだった。外来で訪れた役員の誰かが依頼して掲示してもらったのだろう。地区社協の対象エリア内のクリニックであり地域の外来患者への告知効果も大きいと思えた。

 地区社協の広報活動は地域のどの団体にもひけをとらないという自負がある。何よりも基本的な媒体である「広報紙・ぬくもり」は、隔月の年6回の定期発行が定着している。1997年の創刊以来128号を数えている。A4サイズ4面のカラー刷りである。しかも発行部数は対象エリアの全世帯と関係先を合わせて3,500部を数え地域最多の部数を誇る。配布を地区社協役員や協力員が分担していることの強みも大きい。
 広報紙という紙媒体だけでなく、6月からはホームページも公開しデジタル媒体の広報環境も整えた。忙しい現役世代への身近な情報発信としての期待も大きい。

 かかりつけのクリニックに掲示されたポスターを見て広報活動の第3の柱に思い至った。我が家の門扉にも同じポスターを掲示している。ご近所の幼児が目にすることも多い。以前、募金バザーのポスター掲示を見てご近所のファミリーが幼児連れで来訪されたこともある。
 ポスターという広報活動の第3の媒体にも注目したい。