おひとり様たちとの四方山話2023年07月19日

 33度もの灼熱の昼下がり、自治会館で恒例の介護者の会があった。介護者の会と言いながら内実は配偶者を看取った高齢女性たちのおひとり様の会である。この暑さでは参加者は期待できないだろうと思いながら会場についた。会場には5人の参加者と私を含めて3人の世話係という顔ぶれで、予想外の人数だった。
 冒頭から自治会から届いたばかりの「おたより」が話題になった。昨年実施されたコミセンの土足化が会長交代に伴って再び元に戻された。また自治会管理の公共施設の電気代の使用料についての見直しが検討されているという。最近の自治会の継続性を無視して目まぐるしく変転する取り組みについての危惧や懸念がおひとり様たちに不安を招いている。
 その後、各自の健康法が話題になった。多くのご婦人方から手軽にできるウオーキングやいきいき体操が披露された。ウオーキングにかけてはひけをとらない私からも思わず「地球一周の距離を歩いた」と自慢した。一日一万歩以上を日課として13年以上が経過した。累計1日平均歩数は1.2万歩で13.3年間の累計歩数は5.8万歩である。歩幅を70cmとすれば累計歩行距離は4.1万Kmとなり、およそ4万Kmとされる地球一周の距離を歩いたという計算になる。
 夏場の健康維持を話題としたおひとり様たちのおしゃべりが続いた。