屋根補修の工事現場の足場に登った2023年07月26日

 我が家の屋根の補修工事のための足場設置が行われた翌日に、補修工事の若い職人さん二人がやってきた。工事自体はその日の16時頃に終了した。
 家屋全体がネットで覆われた足場は、他の工事との兼ね合いもあってか撤去されるのは4日後である。思いついて足場の階段を伝って屋根が見渡せるところまで登ってみることにした。補修工事の結果を見ておきたいということもあったが、工事現場の足場に登るというまたとない機会を体験したいと思った。
 庭先の足場の登り口階段に足を踏み入れた。足場の構造を初めて理解した。家屋の3方の周囲を鉄製の通路が2段に渡って取り巻いている。地面を入れて3フロアを3つの階段が繋いでいるという構造である。
 最上段の階段から屋根を見渡した。スレート瓦と同色のパテがあちこちの補修カ所の割れ目に塗り込まれていた。瓦そのものが取り換えられているカ所もあった。
 我が家の屋根を工事現場の足場を伝って見るという珍しい体験を噛み締めながら階段を下りた。