小学校入学式・・・究極の簡素化2024年04月10日

 地元小学校の入学式に出席した。コロナ明けの5年ぶりの入学式は卒業式と同様に様変わりしていた。
 定刻前の来賓席は10人余りと激減し空席が目立った。式辞から来賓紹介がなくなったことの効果は大きい。肩書と名前が紹介されなければ欠席の抵抗感は希薄となる。
 何よりも大きく変わったのは式自体が思い切り”簡素化”されたことだ。10時に始まった式が20分余りで終了した。入学した児童数も52名と少なく2クラスだけである。6年生二人に引率された新入生の入場の光景が、尚続く少子化の現状を伝えていた。
 保護者には物足りなさはあるかもしれないが、教職員の働き方改革が求められているご時世で”簡素化”自体は歓迎すべき流れと思えた。

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