認知症カフェの山口センター4階実習室に移転開催2023年01月27日

 西宮市北部で唯一の認知症カフェ・にこにこ丸山カフェがコープ西宮北でオープンしたのは2018年12月だった。以来4年間に渡って山口地区の認知症ケアの拠点として毎月1回開催されてきた。
 ところが会場だったコープの店が今年2月に閉店することになった。そこでボランティアスタッフ等の関係者の尽力で今年1月から会場を山口センター4階実習室に移転することになった。
 移転後初めての丸山カフェが開催された。6台の調理台がテーブル代わりとなる調理実習室は、明るくて清潔感のある会場である。一般参加者8名の内5名が認知症カフェの参加者で、3名は社協や民生委員の参加者だった。これにボランティアスタッフ9名が加わり総勢17名の参加者だった。従来より幾分参加者が少なかったのは、初めての会場での認知不足を反映しているのだろう。
 前回まではコロナ禍を考慮して飲食提供を控え、開催時間も1時間に短縮されていたが、今回からは正常に戻され、コーヒーや菓子の提供があり開催時間も1時間半となった。
 開会後しばらくは懇談した後、地域包括からのヒートショックの対応策等のコメントがあった。その後、突然コメントを乞われて咄嗟にキャラバンメイト研修会のポイントを報告した。また初めての参加者も多かったことから参加者とボランティアスタッフの自己紹介が行われた。一般参加者の個性あふれる自己紹介が会場を沸かせた。
 ボランティアスタッフの脳トレ等で和やかな雰囲気のうちに定刻の3時に会場移転後初めてのカフェが終了した。

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