「はじめてのエンディングノート」ソフト2016年09月04日

 エンディングノートのデジタル版を購入した。10年以上前からエンディングノートは早目に準備しなければと思っていた。当時、少し関わりのあったナルクという国内有数のボランティア組織が元祖エンディングノートを発行した。そのコンセプトに共感し12年前にナルク発行の冊子版を購入した。その後、病いを得て右手親指を失くしたこともあり、筆記式のエンディングノート記入の煩わしさから作成を先送りしていた。
 ところがネット上でエンディングノートのソフト版が今年4月から発売されているのを知った。年賀状ソフトの筆まめ社発行の「はじめてのエンディングノート」とい商品だ。キーボード入力なら作成に支障はない。購入の機会を窺っていると「筆まめ」の乗換え用最新版とセットで送料税込7668円で発売されてた。使用中の年賀状ソフト「筆王」は14年前のバージョンでそろそろ変え時だったし、住所録データも容易に取り込めそうだ。ネット注文したその商品が昨日届いた。
 早速、二つのソフトをPCにインストールした。「筆王」の住所録も難なく「筆まめ」に取込めた。「ノート」の入力も試しに基礎的な情報を入力した。「ノート」の入力をしてみてあらためてデジタル版の以下のメリットを痛感した。①右手の不自由な私にはキーボード入力は極めてありがたい②パスワード管理で情報のセキュリティが確保される③変化する心境や情報に応じた老後の生活管理がそのつど最新情報に更新可能である④何よりも入力フォームを通して「終活」に向けて何を決めておかなければならないかがチェックできる。難点はこのソフトの使用は1ライセンス1人だけで配偶者の「ノート」を作成するには別のPCとソフトの購入が必要な点だ。
 「ノート」の作成は「資産」「保険」「カード」「年金」「医療・介護」「葬儀・お墓」「相続・遺言」等、多岐にわたる。時間をかけてじっくり作成することにしよう。その過程で様々な想いや感想が浮かんでくるに違いない。それはそれでこのブログにも綴っていきたい。まずは初回のイントロ記事である。

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