未明の街に鳴り響く非常ベルの音 ― 2020年11月03日
早朝5時半にいつものように暗闇の中をウォーキングに出かけた。突然、非常ベルの音を耳にした。進むにしたがって大きくなる。行く手に人だかりが見えた。ベルの源とおぼしき一軒のお宅の前だった。民生委員としていつも気がかりにしているひとり住まいの高齢女性のお宅である。人だかりはご近所さんで面識のある方から事情を聴いた。
「5時過ぎから非常ベルが鳴りだしていつまでも鳴りやまない。門扉も施錠されており声掛けもできない。安否が心配だったので先ほど119番に連絡した。もうすぐ消防車がくる筈だ」とのこと。
まもなくサイレンとともに数人の隊員を乗せた消防車が到着した。民生委員である旨告げて事情を話した。門扉を乗り越えた隊員が開錠して隊員たちと一緒に玄関ドアに向かった。施錠されたドア前から声掛けをするが応答はない。隊員たちが建物周囲を点検し、一か所雨戸のサッシが開くのが見つかった。ガス漏れはないようなのでここから入りますと言う隊員に、立会いのため一緒に入りたいと告げるとからも「お願いします」とのこと。
1階には居住者の姿はない。隊員のひとりと一緒に2階に上がり寝室とおぼしき部屋のドアを開ける。ベッドにおばあちゃんの姿を確認できた。「〇〇さ~ん!大丈夫ですか?」と声をかけた。おばあちゃんの驚きの表情が布団から覗いた。非常ベル発信以降の経過を話した。事情を理解したおばあちゃんから「私が間違って非常ベルのボタンを押してしまったと思う」と告げられた。その後のおばあちゃんの皆さんに大変な迷惑をかけたとその恐縮ぶりが痛々しい。非常ベルの警報音も消防隊員の操作でいつの間にか鳴りやんでいた。
おばあちゃんと一緒に玄関門扉前に降りた。様子を見守っていたご近所さんたちに陳謝するおばあちゃんと一緒に事情を話した。遅れて駆けつけた交番の警察官にもあらためて民生委員の身分と経過と話した。6時過ぎには一件落着したことを確認し自宅に向かった。
「5時過ぎから非常ベルが鳴りだしていつまでも鳴りやまない。門扉も施錠されており声掛けもできない。安否が心配だったので先ほど119番に連絡した。もうすぐ消防車がくる筈だ」とのこと。
まもなくサイレンとともに数人の隊員を乗せた消防車が到着した。民生委員である旨告げて事情を話した。門扉を乗り越えた隊員が開錠して隊員たちと一緒に玄関ドアに向かった。施錠されたドア前から声掛けをするが応答はない。隊員たちが建物周囲を点検し、一か所雨戸のサッシが開くのが見つかった。ガス漏れはないようなのでここから入りますと言う隊員に、立会いのため一緒に入りたいと告げるとからも「お願いします」とのこと。
1階には居住者の姿はない。隊員のひとりと一緒に2階に上がり寝室とおぼしき部屋のドアを開ける。ベッドにおばあちゃんの姿を確認できた。「〇〇さ~ん!大丈夫ですか?」と声をかけた。おばあちゃんの驚きの表情が布団から覗いた。非常ベル発信以降の経過を話した。事情を理解したおばあちゃんから「私が間違って非常ベルのボタンを押してしまったと思う」と告げられた。その後のおばあちゃんの皆さんに大変な迷惑をかけたとその恐縮ぶりが痛々しい。非常ベルの警報音も消防隊員の操作でいつの間にか鳴りやんでいた。
おばあちゃんと一緒に玄関門扉前に降りた。様子を見守っていたご近所さんたちに陳謝するおばあちゃんと一緒に事情を話した。遅れて駆けつけた交番の警察官にもあらためて民生委員の身分と経過と話した。6時過ぎには一件落着したことを確認し自宅に向かった。
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