地区社協の第9次地区福祉計画のタタキ案2020年11月27日

 2014年に地区社協の第8次地区福祉計画を起案した。2015年から2020年の6年間の中期計画だった。目標を「誰もが安心していきいきと生涯を暮らせる共生の町」とした。これを単なるスローガンに終わらせないため、「安心して」→見守りと支え合い活動、「いきいきと」→居場所づくり、「生涯を暮らせる」→医療・介護事業との連携という形でパーツに分けて各パーツにごとに課題を設定し年度ごとの進捗を点検する実効性のある計画とした。
 今年度は2021年度から2027年度の7年間の第9次計画の策定年度でもあり、9次計画のタタキ案を思案している。基本は第8次計画の踏襲であるが、第8次計画策定時には織り込めなかった新たな課題や環境変化への対応が追加課題としてテーマとなる。
 第1は、共生型地域交流拠点の実現である。第2は、5年後に迎える025年問題の対応である。地域包括ケアの本格的な取り組みを具体化したい。第3は、ウィズ・コロナ時代の地区社協活動の在り方の具体化である。社協運営、見守りでのオンライン化や医療介護のオンライン化支援が課題になる。