大ケヤキが一気に新緑の装いに2021年04月11日

 一週間前の散歩道で山口の大ケヤキの芽吹き始めた姿を目にした。176号線沿いの山口郵便局そばに立つ山口のシンボルともいえる天然記念物の大樹である。樹齢約250年、樹高20m、胸高直径1.1m、枝張り8.5~12.2mの広がりをもつ雄大な円形の枝張りのケヤキである。
 その大ケヤキを今日の散歩道でも目にした。わずか一週間の移ろいが見事にその姿を一変させていた。一気に新緑の装いに変身していた。4月中旬のこの時期が、命を宿すあらゆる生物のたくましい生命力を発揮する季節であることを教えてくれる。