我が家の前の道路の舗装工事2023年06月12日

 我が家の前の道路の補修工事があった。28年前の阪神大震災は六甲山北部の山口町ではその爪痕は比較的小さかった。それでも室内の本棚等が倒れたり家屋の基礎部分のひび割れ等の被害はあった。
 目に見えた爪痕のひとつに街路のひび割れがあった。震災後、何年か経ってから街路のひび割れの補修工事が始まった。周辺の補修が順次進む中で我が家の前の道路の工事は一向に着手されなかった。
 その工事がようやく着手されるという通知が届いた。1区画の一辺約80ⅿほどのアスファルト舗装工事である。3回に分けて施工された。我が家の前の道路工事は2日目に行われた。朝8時半ごろから始まり4時には終了した。既存のアスファルトの表面をシャベルカーではぎとり、砂利でならした後、新しいアスファルトを敷き詰め大型ローラー車で平坦に固めるという手順だった。さすがに工事中の騒音は大きく窓を閉めて過ごした。三分割された所定エリアの工事は1日であっけなく終了した。