コロナ謹慎5日間の軌跡2023年10月03日

 コロナ感染で5日間の自宅謹慎を余儀なくされた。日常生活は普段と変わりはない。ただ決定的に違うのは外出が全くできないという点である。これはこれで生活面の様々な影響をもたらした。
 まずウオーキングについては初日こそ発覚前だったことで早朝ウオーキングを済ませていたので1.1万歩だったがその後の4日間は軒並み1.1千歩にとどまりヘイキンすると3.3千歩だった。.
 夫婦関係でも様々な一面を発見した。私の発症初日に家内は猛然とでフェンスを固めた。娘が旦那が発症した時の対応策を娘から聞いたようだ。私の居場所は隔離され寝室に限定された。室内でもマスク着用が義務付けられ私の触れたものは逐一消毒していた。ところが半日後に自分の発症が判明した途端に全て解除された。その割り切りの早さにあっけにとられた。他方で自分の発症が判明し体調も思わしくなくなっても家事全般を私への分担要請もなくきちんとこなしている。これにはあらためて見直した。
 ただ食事内容がほとんど冷凍もので賄われたのには閉口した。家芋に出かけられないのだからやむを得ないと思いながらもついぼやいてしまう自分の愚かしさを思った。
 いずれにしても夫婦揃ってのコロナ感染という初めての体験は日常生活に様々な変化をもたらした。