兵庫ブレイバーズの感謝イベントのBBQ大会に参加した2023年10月30日

 オヤジ会有志で関西独立リーグ・兵庫ブレイバーズの2003年感謝イベント・BBQ大会に参加した。メンバーのひとりが運転する球団送迎バスで18時前に時前に会場の「三田しいたけランドかさや」に到着した。
 広大な小屋のようなBBQ施設には大勢の参加者が詰めかけていた。総勢150人もの参加者とのことだ。オヤジ会参加者6人が二組に分けて席が用意されていた。それぞれの席には若い選手が各2名接待役として配置されていた。
 球団顧問の開会挨拶の後、山川監督の今期の報告と主な選手の紹介があった。各選手の特性を交えたユーモアのある紹介に選手たちへの親愛の気持が伝わった。鶏肉とシイタケ、野菜等のバーベキューが始まった。食べ放題のシイタケ御飯もついている。酒類の用意はなく各自持参のビールや日本酒を片手に同席のメンバーたちと歓談した。同席の二人の選手は20歳と21歳で孫の世代である。まじめで礼儀正しい受け答えに好感を持った。
 BINGOゲームが始まった。景品はシャツや帽子やタオルやコースターなど選手のサイン入りブレイバーズ・グッズである。ビンゴ獲得者が順次お気に入りの選手のサインをリクエストする。それにしても選手や球団関係者を除く100名ほどの参加である。長時間かけて全員に景品が行き渡りBINGゲームがようやく終了した。
 再び監督が登板して退団選手の紹介があった。指名された退団選手は13人にも及んだ。監督のコメントの後に退団選手たちの挨拶もある。独立リーグでの生き残りをかけた厳しい現実を目の当たりにした。もちろん退団者の中にはこの球団を足掛かりとしてステップアップする選手もいる。
 BBQ大会が終わって帰宅するつもりの参加者たちに最後のお勤めが待っていた。隣接の大広間に席を移動して参加者全員の集合写真の撮影だった。150人もの集合写真は無理だろうと誰もが思ったようだが、愛すべき球団代表の熱意にほだされ全員が参加した。時間をかけたレイアウト調整の後、ようやく集合写真の撮影を終えた。
 20時45分頃に送迎バスに乗車し帰路に着いた。独立球団の期末の報告会を兼ねたBBQ大会という経験したことのない異次元の世界を体感した。