出身労組のOB会2024年01月26日

 出身企業の労組OB会があった。毎年1回のこの懇親会が今や大阪に出かける唯一の機会である。今回の会場は大阪のど真ん中の法善寺門前の”CHOJIRO法善寺店”だった。地下鉄なんば駅からコテコテの大阪の横町を徒歩5分ばかり歩いて会場に到着した。
 12時開会の会場にはOB25名と現役役員6名が集った。開会挨拶で現役の労組委員長から出身企業と労組の現状が語られた。昨年の春に出身企業は同じ業種の企業にどちらかといえば吸収される形で統合され、秋には労組も合併した。厳しい環境下で後輩たちは苦難の1年を無事に乗り越えてようやくOB会を開催できる程度のゆとりができたのだろう。委員長の挨拶の後、OBを代表して私から挨拶を返し、現役の後輩たちの苦労と頑張りをねぎらった。
 30分ばかり会食しながら隣席の参加者たちと旧交を温めた。その後恒例のOBたちの近況報告になった。1分間という司会者の注文のもとで労組執行部を担った面々たちの退任後の意気盛んな活動ぶりが語られた。
 現役役員の紹介を最後に宴が終了した。その後席を移して恒例の集合写真を撮ってお開きとなる。予定時間を30分ばかりオーバーした14時半頃に会場を後にした。