地元中学校の3回目の学校運営協議会2024年02月29日

 昨年6月から地元中学校の学校運営協議会委員に就任している。その3回目の協議会に出席した。
 10時から12時迄の会議は、協議会事務局である推進員や学校側の報告は簡潔にまとめられ、3つのグループ別討議や9人の委員の感想がメインの進行だった。
 グループ討議のテーマは「協議会の各事業(Let’s try、進路面接、あいさつ運動、ボランティア)の反省と課題」だった。グループ討議を通じて様々なことが分かった。Let’s tryという地域委員による放課後の生徒たちの居場所づくり活動が教職員の負担軽減に貢献し、先生方の働き方改革に寄与していること。「B-room」と名付けられた不登校生徒が自由に利用できるな部屋が徐々に浸透し常時2~3名が利用していること。不登校施策の稀有な成功事例と思えた。
 地域委員の感想では次のようなコメントを述べた。「昨年6月からの短期間の委員経験から、非認知能力学習、Let’s try、面接練習、B-room等、学校現場の変革の波をまざまざと実感させられた。このコミスクの実践事例は先進モデルとも思える。地域を代弁する3名の推進員の個性とチームワークが学校とPTAとの連携の要となってコミスク本来の踏み込んだ学校運営の関わりを生みだしている」