深秋のさくら2013年10月24日

 台風接近の気配が漂う、どんより曇った晩秋の散歩道だった。有馬川の土手道のさくら並木がすっかり葉っぱを脱ぎ捨てて震えていた。冬の到来を告げるかのような裸の枝ぶりをぼんやり眺めながら歩いていた。
 突然、この景色には馴染まない光景が目に飛び込んだ。なんと開いたばかりの薄いピンクの2輪のさくらが、灰色の空に浮かんでいた。一瞬我が目を疑った。そんなバカな!すぐに気を取り直した。絶好のブログネタではないか。あいにく手元には携帯しかない。スマホのカメラでキャッチした。
 帰宅してネットで調べてみた。「春に見られるあの桜が秋にも咲いているのです。 この時期に桜が花を咲かせるのは、葉が落ちてしまった桜の木という共通点があります。(略)この季節外れの開花は不時(ふじ)現象として気象台でも記録をとっています。」といった記事のサイトを見つけた。そして記事では「桜の季節外れの開花は、何らかの理由で葉が機能しなくなり、十分な休眠ホルモンが花芽に届かない、かつ一度涼しさがおとずれた後に春のような暖かい日が何日か続くことの2つの条件下で生じるようです」とあった。また一つ知識を得た。
http://wol.nikkeibp.co.jp/article/column/20121016/137325/?P=1&ST=life