ソフトバンクから「音声定額プラン」の案内メールがきた。スマホ携帯の場合、月額定額２７００円で「いつでも！誰とでも！何分でも！通話し放題」だという。スマホ携帯の普及でラインなどの無料通話アプリの利用者が激増し、携帯大手各社の音声通話収入が減少一方だという。そこでここへ来て各社はこぞって「かけ放題」プランを提供し、音声通話収入の減少に歯止めをかけようということのようだ。
　実際、月平均で９０００円前後と携帯電話料金の出費は大きい。リタイヤしたとはいえ、民生委員、社協役員、ミュージカル劇団後援会役員等、携帯でのやりとりは結構頻繁である。通話時間を気にしながらの携帯の鬱陶しさも煩わしい。ラインをインストールして手を打ったが、いかんせん日常的な通話先は同世代かそれ以上の年代でありラインの導入者は極めて少なく効果はほとんどない。
　そんな現状での案内メールだった。早速、最寄りのソフトバンクショップにでかけて、定額プラン導入の効果を確かめた。携帯番号を検索して契約内容や通信状況を確認したスタッフからプラン契約後の料金見通しが告げられた。定額の基本使用料２７００円に定額パケット料金３５００円とスマホメール用のサービス料金３００円合わせてと月額６５００円程度になるとのこと。ただサービス開始は７月１日からで予約契約も６月１３日以降になるとのことだった。
　月額２５００円も出費を抑えられる上、相手の携帯機種を選ばないかけ放題である。通話時間を気にせず存分に話ができる。これはもうぜひとも定額プランを申し込まない手はない。
　ショップに寄ったついでにもうひとつの問題を相談した。携帯番号をアドレスにしたショートメールの迷惑メールに悩まされていた。同じ発信者とそのグループらしきメールが1日10通以上も一方的に送信されてくる。窓口担当者が即座に答えたのは「ＰＣメールをブロックしましょう」ということだった。迷惑メールの発信元は発信の多様な機能活用を考えればパソコンメールしかない。ＰＣメールを特定してブロックする設定を教えてもらいながら処理した。以来、あれほど悩まされていた迷惑メールがピタッと止んだ。