西宮市民生委員・児童委員会総会での三者の挨拶 ― 2018年04月20日

アミティホールで市の民生委員・児童委員会総会が開催された。今回は530人余りの出席者を前にした三人の方の挨拶に注目した。
主催者代表の会長挨拶は、「今後の大切なテーマである共生社会づくりに向けて民生委員は地域の自治会や老人会や地区社協等と積極的に連携していかなければならない」という趣旨の、我が意を得たりの良い挨拶だった。かねてから2025年にむけた地域包括ケアシステムの地域での構築(=共生社会づくり)に民生委員はどのような役割を果たし、地域諸団体との関係をどうするのかについて必ずしも明確でなかったように思っていた。今日の会長挨拶はその点の明快な回答だった。
次に市長挨拶があった。数日前に就任したばかりの新市長の「庁舎外での大きな舞台での初めての挨拶です」という言葉に会場が湧いた。ケレン味の感じられた前市長と違って庶民目線の誠実な話しぶりに好感をもった。「地域と民生委員が互いに依存し過ぎないよう適度な距離感で支え合ってほしい」というような趣旨だったと思う。
教育長の挨拶からもいい情報が得られた。「今学校教育は地域との関わりにむけて大きく変わろうとしている。第1は子どもたちの教育現場での修得内容を積極的に家庭や地域で展開していきたい。第2は学校現場に地域の人に入ってもらい地域の歴史や文化を伝えてもらう等の交流を深めたい。第3は学校施設自体を地域の交流の場として活用することだ。」
久々に良い挨拶を耳にした総会だった。
主催者代表の会長挨拶は、「今後の大切なテーマである共生社会づくりに向けて民生委員は地域の自治会や老人会や地区社協等と積極的に連携していかなければならない」という趣旨の、我が意を得たりの良い挨拶だった。かねてから2025年にむけた地域包括ケアシステムの地域での構築(=共生社会づくり)に民生委員はどのような役割を果たし、地域諸団体との関係をどうするのかについて必ずしも明確でなかったように思っていた。今日の会長挨拶はその点の明快な回答だった。
次に市長挨拶があった。数日前に就任したばかりの新市長の「庁舎外での大きな舞台での初めての挨拶です」という言葉に会場が湧いた。ケレン味の感じられた前市長と違って庶民目線の誠実な話しぶりに好感をもった。「地域と民生委員が互いに依存し過ぎないよう適度な距離感で支え合ってほしい」というような趣旨だったと思う。
教育長の挨拶からもいい情報が得られた。「今学校教育は地域との関わりにむけて大きく変わろうとしている。第1は子どもたちの教育現場での修得内容を積極的に家庭や地域で展開していきたい。第2は学校現場に地域の人に入ってもらい地域の歴史や文化を伝えてもらう等の交流を深めたい。第3は学校施設自体を地域の交流の場として活用することだ。」
久々に良い挨拶を耳にした総会だった。
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