緑道さくら並木のサクランボ2021年05月21日

 例年になく早い梅雨入りが訪れた。曇り空のつかの間の傘なしの散歩道を歩いた。
 有馬川緑道の明治橋から平成橋の間のさくら並木の緑の葉っぱをつけた枝が空に伸びている。葉っぱの下側には濃い赤の小さなサクランボがたわわに実をつけていた。
 歩みを進めると恐らく違う品種のさくらの木なのだろう。葉っぱの合間には頭を赤く染めた薄グリーンのサクランボを目にした。
 梅雨入りの合間の散歩道の季節を感じさせるサクランボの姿だった。