有馬川沿岸の季節の移ろい2023年04月13日

 早朝ウオーキングを日課とするようになって13年になる。ウオーキングコースは多少の変遷はあるがメインコースは有馬川の沿道である。 山口町を縦断する有馬川は沿道にさくら並木が続き、自然豊かな風情をもたらしている。多くの住民がこの川沿いの自然を愛でながら散策する。
 季節の移ろいを肌で感じられるのもこの散歩道である。その象徴的なスポットが幾つかある。さくら並木は、満開のさくら、葉ざくら、新緑、さくらの実、紅葉、落葉と季節の移ろいを展開する。有馬川袂の山口の大ケヤキも新緑、紅葉、落葉と移ろう。湿気の多い有馬川を覆う川面には寒暖の差の大きい日の早朝には時に幻想的な濃霧の景色をもたらす。
 先日、山口の大ケヤキの新緑の装いを目にした。落葉のケヤキがいつの間にか新緑に衣替えしている。