ご近所さんの”ふれあい喫茶”初参加2023年04月16日

 ご近所の70台半ばのご主人が初めて地区社協の”ふれあい喫茶”に参加された。リタイヤ前に脳梗塞の罹病経験があり、もともと体調は万全でない。お酒が大好きでアルコール依存のきらいもある。おしゃべりが好きで誰とでもすぐに仲良くなれる強みがある。ところが昨年、マイカーによる自損事故を起こして家族の強い意向もあり、車の運転を控えることになった。出かけ先が制約され、日常生活のストレスも大きい。
 その方が散歩仲間から”ふれあい喫茶”の情報を聞いたとのこと。会場へは自宅から10分ほどあり、奥さんのマイカー送迎で来訪された。おしゃべり好きで人見知りしない性格が幸いしているようだ。すぐに数人が囲んでいるテーブルの空いた席を占め、隣席の高齢男性とおしゃべりが始まった。
 翌日の早朝ウオーキングでお会いした。いたく満足されたようだ。「来月もぜひ参加したい。グラウンドゴルフにも誘われたのでそちらも見学してみたい」とのこと。
 ”ふれあい喫茶”が高齢者たちの格好の「居場所」になる好例だと思った。