屋根の老朽化と屋根材に含まれていたアスベストの対処のため最寄りのショッピングモールにあるリフォーム業者を訪ねた。技術者でもある中年の男性スタッフの丁寧な説明を受けた。
　「屋根材のアスベスト処理はさほど気にすることはない。屋根の過去のリフォームで二重になっているスレート瓦の老朽化をどの程度修復が必要かが問題。全面的な修復か部分的な手直しで済むか。その点検のため従来は足場を組んで調べていたが、今はドローンを使って簡単に調べられる。その上で必要な工事費の見積りをする。見積りまでは費用は不要。家屋の火災保険で風害による屋根修復も保険適用される事例がある。一度相談してみた方が良い」。
　現実的で納得感のある説明だった。一週間後にドローンによる点検のを依頼した。火災保険による屋根修復費用の適用も見積りにを前提にその可否が判断されることも分かった。