散歩道の哀しみとの遭遇2008年07月13日

 早朝ウォーキングの道すがらである。住宅街を抜け農道に入ってすぐの所だった。路上になにやら黒っぽい物が見える。近づいてみて小動物のむくろだと知らされた。四肢をつっぱらせて横たわっている。野ネズミのように思えたがよく見るとモグラだった。鋭い爪を帯びた前足が自らの正体を告げている。携帯に亡骸を収めて手を合わせた。先日の青大将の反省が甦った。農道とはいえ農作業に向う車の往来が頻繁である。放置すれば遺体は無残な姿になることが目に見えている。片手でそっとむくろを道の端に寄せておいた。
 散歩道は生き物たちとの出合いとともに哀しみとの遭遇の場であることを思い知らされた。