労働委員会の同期の桜2011年07月27日

 久々に呑みに行った。労働委員会の定例会議を終えて、「久しぶりに暑気払いしようか」と声がかかった。同時期に労働者委員に就任した三人でこれまでも何度か一緒に呑みにいっている。労働委員会事務局のある天満橋駅近くのいつもの行きつけの居酒屋である。
 三人の中で私だけが完全にリタイヤした身である。今や私の生活のほとんどはドップリと地域に浸っている。それだけに現役世代であるお二人からの大阪の経済界や労働界の生情報は貴重である。
 リタイヤ後、民生委員をはじめ地域のボランティア活動を中心に様々の居場所ができた。そのなかでも労働者委員という居場所は現役世代や実体経済と関わる唯一の場である。気心の知れた三人のざっくばらんな会話を通じて、自分自身の労働委員会での「立ち位置」を認識することにもなる。
 いつものようにこの吞み会から多くのヒントを得ながら帰路に着いた。