大衆理容の当たり外れ2011年07月28日

 本来、今日はご近所さんご夫婦4組で伊吹山バスツアーに出かける筈だった。ところが先日の台風で伊吹山ドライブウェーの一角で土砂崩れが発生し、急遽来月7日に日程変更となった。そんなわけで今日一日ポッカリ空白の日となった。そこで朝一番に1カ月半ぶりに散髪に出かけた。
 「早い、安い、粗い?」の大衆理容のチェーン店である。リタイヤ以降の生活費のダウンサイジングで個人経営理髪店からの転向となった。出来上りを気にするほどの歳でもない。むしろ床屋の椅子に長時間拘束されるよりサッサと手っ取り早く済ませてもらえる方がありがたい。とはいえ大衆理容のデメリットは理髪師を選べないことだ。いきつけの店には4人の理髪師がいる。個人的に技術と人柄を基準にABCDとランク付けしている。誰に当たるかは店に入った時のタイミングに委ねられる。結果的に当たり外れも大きい。
 椅子に座って待つ間もなく登場したのは最悪のDさんだった。以前にカットのチョッとした注文に露骨に嫌がられた。それでいて技術力はイマイチなのである。朝からついてないと内心でボヤキながら、20分ばかりを言葉を交わすでもなく耐えた。