友だちつくろう・ひなまつり会2016年02月26日

 10時半頃に住宅街のコミュニティセンターを訪ねた。毎月第4金曜日の10時から12時まで社協分区子育て支援部が主催する「友だちつくろう」が開催されている。久しぶりに見学しておこうと思った。
 会場のクッションマットの敷かれたフロアには大勢の子育てママと幼児たちがワイワイガヤガヤと輪になって集っている。10組の若いお母さんたちが幼児や乳児13人を連れて参加している。子育て卒業母さんたちのボランティアスタッフも7~8名がお世話をしている。中にはお姉ちゃんと一緒に参加した孫の花ちゃんと同じ3カ月の赤ちゃんの姿もある。花ちゃんにも声を掛ければよかったと思った。
 今回「ひなまつり」をテーマに講師を招いてパネルシアターやバルーンアートで楽しんでもらおうという企画である。参加者の輪の中心では年配のオジサンがバルーンを次々のつくっては参加者に配っている。
 上下に分かれた白い風船を参加者の扱いでもらった。目や鼻や赤いほっぺのシールがついている。それを貼って雪だるまにするようだ。帰り際には花ちゃんを知っている知人のスタッフから赤い犬の風船をもらった。帰宅して早速、赤い犬と白い雪だるまの風船を見せて花ちゃんをあやした。
 それにしても、毎回の催しにはスタッフたちがこれまでの参加者宅にご案内のハガキを送っているという。親子で20数名もの参加者はこの少子化時代の子育て支援の取組みとしてはたいしたものだ。あらためてボランティアスタッフの皆さんの地道な努力に頭が下がった。