花ちゃんの成長に目を細める ― 2017年07月16日
朝7時前に早朝散策から帰宅した。花ちゃんの姿を目にできるはどうか微妙な時間である。いたいた。ダイニングテーブルに据えられた花ちゃんチェアーで寝間着姿の花ちゃんが食事中だった。思わず頬が緩んでしまう。つくづく孫の存在の大きさを思ってしまう。
自分を取り巻く大人たちを口癖のように呼びかける。じいちゃん!ばあちゃん!父ちゃん!母ちゃん!そして最後に花ちゃん!と口にする。ただ母ちゃんだけはイレギュラーである。おッ母ちゃんを連想させるオカちゃんと呼ぶ。なぜそうなのか分からない。個人的にはオカちゃんは微笑ましくていい呼び方だと思う。
曲に合わせて踊っていた花ちゃんが、今回は自分で唄ってみせる。犬のおまわりさんやカエルのうたなど舌足らずな唄いっぷりがなんとも愛らしい。マッサージチェアで寛いでいるじいちゃんに「代わって!」と大人びた言葉を掛ける。代わってやるとしばらくして泣き出した。リモコン操作で動き出したのだ。じいちゃんの眼鏡をもてあそぶ。滑り台遊具でひとりで遊んでいる。アンパンマンパズルもひとりでできる。完成させると「デケタ~ッ」と手を叩く。
一挙手一投足の成長ぶりを目を細めながら眺めている。
自分を取り巻く大人たちを口癖のように呼びかける。じいちゃん!ばあちゃん!父ちゃん!母ちゃん!そして最後に花ちゃん!と口にする。ただ母ちゃんだけはイレギュラーである。おッ母ちゃんを連想させるオカちゃんと呼ぶ。なぜそうなのか分からない。個人的にはオカちゃんは微笑ましくていい呼び方だと思う。
曲に合わせて踊っていた花ちゃんが、今回は自分で唄ってみせる。犬のおまわりさんやカエルのうたなど舌足らずな唄いっぷりがなんとも愛らしい。マッサージチェアで寛いでいるじいちゃんに「代わって!」と大人びた言葉を掛ける。代わってやるとしばらくして泣き出した。リモコン操作で動き出したのだ。じいちゃんの眼鏡をもてあそぶ。滑り台遊具でひとりで遊んでいる。アンパンマンパズルもひとりでできる。完成させると「デケタ~ッ」と手を叩く。
一挙手一投足の成長ぶりを目を細めながら眺めている。
講座「さくらやまなみ 文学・ドラマ街道」 ― 2017年07月19日

西宮文学案内春季講座のひとつ「さくらやまなみ 文学・ドラマ街道」を受講した。これまで会場は全て南部だったが、今回初めて講演テーマでもあるさくらやまなみバスゆかりの山口ホールで開催された。講師は西宮市出身の文化プロデューサー・河内厚郎氏である。
企画者のひとりである知人から山口で初めてのこの講座を開催するについて受講者呼びかけの協力を依頼された。私の公民館講座受講者やオヤジ会を中心にメールやチラシ配布で声掛けした。240名収容の会場には半数以上の受講者があり盛況の部類と思われた。
講演内容はさくらやまなみバスの路線沿いの地域にまつわる文学ゆかりの史跡や作家の案内だった。講師の西宮文学に関わる深い造詣がいかんなく発揮され、何気なく乗車していたやまなみバスの車窓の風景の数々に様々なドラマがあることを教えられた。
企画者のひとりである知人から山口で初めてのこの講座を開催するについて受講者呼びかけの協力を依頼された。私の公民館講座受講者やオヤジ会を中心にメールやチラシ配布で声掛けした。240名収容の会場には半数以上の受講者があり盛況の部類と思われた。
講演内容はさくらやまなみバスの路線沿いの地域にまつわる文学ゆかりの史跡や作家の案内だった。講師の西宮文学に関わる深い造詣がいかんなく発揮され、何気なく乗車していたやまなみバスの車窓の風景の数々に様々なドラマがあることを教えられた。
白川郷&飛騨高山の旅(初日) ― 2017年07月20日
地域の知人グループと懇親ツアーに出かけた。一泊二日の白川郷&飛騨高山の旅である。朝8時に山口町を出発し11時半に郡上八幡に到着した。郡上踊りで有名なこの町を一度は訪ねたいと思っていた。町の北の端にある大型駐車場を下車し落ち着いた風情のある街並みを南に向かった。「流響の里」というレストラン併設の大きな土産物店で昼食である。鶏肉を陶板で焼く味噌の香りの郷土料理、地元食材を盛り込んだお重、飛騨牛しぐれ煮うどんなどを美味くいただいた。昼食後ひとりで街並み散策に出かけた。連歌の宗匠・宗祇が草庵を編んだという宗祇水が印象深かった。
2時15分に今回の旅で最も楽しみにしていた白川郷に到着した。最初に合掌造り民家園に入場した。あちこちに点在していた合掌造り民家を園内に26棟移築した屋外博物館である。保存の行き届いた古民家はそれなりに興味深いものだったがどこか人工的なよそよそしさが感じられた。その後、駐車場北側の吊り橋を渡り荻町地区の合掌造り集落を散策した。実際に住民が観光と共存しながら生活を営んでいる日常風景は見事というほかはない。数々の古民家をはじめ合掌造りの神社、仏閣がマイカーや洗濯物や水田や畑と一緒に息づいていた。
4時半頃にJR高山駅南西に位置する高山グリーンホテルに到着した。早速温泉に浸かって汗を流し部屋で寛いだ後、6時半からの宴会に臨んだ。用意された懐石料理は飛騨の郷土料理の献立だった。飛騨牛の握り寿司、陶板焼き、飛騨ふぐと呼ばれるナマズの刺身、五平餅、飛騨荘川蕎麦等々。いつもは深酒と席を移しての歓談で途中から料理を味わうことを忘れがちだが、寄る年並みである。今回ばかりは最後までお酒控えめで自席でじっくり味わった。
2次会のカラオケで騒いだ後、11時前に部屋に戻り眠りに着いた。
2時15分に今回の旅で最も楽しみにしていた白川郷に到着した。最初に合掌造り民家園に入場した。あちこちに点在していた合掌造り民家を園内に26棟移築した屋外博物館である。保存の行き届いた古民家はそれなりに興味深いものだったがどこか人工的なよそよそしさが感じられた。その後、駐車場北側の吊り橋を渡り荻町地区の合掌造り集落を散策した。実際に住民が観光と共存しながら生活を営んでいる日常風景は見事というほかはない。数々の古民家をはじめ合掌造りの神社、仏閣がマイカーや洗濯物や水田や畑と一緒に息づいていた。
4時半頃にJR高山駅南西に位置する高山グリーンホテルに到着した。早速温泉に浸かって汗を流し部屋で寛いだ後、6時半からの宴会に臨んだ。用意された懐石料理は飛騨の郷土料理の献立だった。飛騨牛の握り寿司、陶板焼き、飛騨ふぐと呼ばれるナマズの刺身、五平餅、飛騨荘川蕎麦等々。いつもは深酒と席を移しての歓談で途中から料理を味わうことを忘れがちだが、寄る年並みである。今回ばかりは最後までお酒控えめで自席でじっくり味わった。
2次会のカラオケで騒いだ後、11時前に部屋に戻り眠りに着いた。
白川郷&飛騨高山の旅(二日目) ― 2017年07月21日
高山グリーンホテルの部屋で5時前に目覚めた。 例によって早朝散策に出かけた。ロビー備え付けのマップで確認しホテル南西の「飛騨の里」をめざした。途中からゆるやかな坂道になり少し汗ばみながら茅葺家が残る風景を歩いた。飛騨の里は8時半開園で外から眺めるしかなかったが飛騨合掌苑や一位一刀彫会館やテディベアビレッジなど趣きのある風景が楽しめた。6時前にホテルに戻り温泉大浴場の朝風呂に浸かりその足で朝食会場に向かった。地元食材をふんだんに使った和食膳に舌鼓した。
9時頃に飛騨高山の大型バス駐車場を下車した。高山陣屋前で集合写真を撮った後、1時間ほどの自由行動となった。今年1月に訪ねたばかりの高山の町並みだが宮川朝市はじめ季節の移ろいを感じながらもう一度ひと巡りした。前回閉館中だったからくりミュージアムを見学したかったが時間的にゆとりがなく断念した。
高山を後にしたバスが新穂高ロープウエイ乗場に到着した。このロープウェイもこの1月に乗車したばかりである。真冬の雪景色から初夏の新緑の違いはあるが初回ほどの感動はない。ゴンドラを乗り換え2156mの西穂高駅展望台で眺望を味わった。残念ながら曇り空で北アルプスの山並みを一望するという期待は砕かれた。
ロープウエイに向かう道路で工事区間があり大幅に行程が遅れた。昼食会場の平湯温泉のレストラン・あんき屋には1時半頃に到着した。
飛騨牛の棒葉味噌焼きメインの品数の少ない昼食を済ませ帰路についた。途中、高速道路のサービスエリアに2カ所ほど休憩し、山口町の出発地に到着したのはほぼ1時間遅れの19時40分だった。
9時頃に飛騨高山の大型バス駐車場を下車した。高山陣屋前で集合写真を撮った後、1時間ほどの自由行動となった。今年1月に訪ねたばかりの高山の町並みだが宮川朝市はじめ季節の移ろいを感じながらもう一度ひと巡りした。前回閉館中だったからくりミュージアムを見学したかったが時間的にゆとりがなく断念した。
高山を後にしたバスが新穂高ロープウエイ乗場に到着した。このロープウェイもこの1月に乗車したばかりである。真冬の雪景色から初夏の新緑の違いはあるが初回ほどの感動はない。ゴンドラを乗り換え2156mの西穂高駅展望台で眺望を味わった。残念ながら曇り空で北アルプスの山並みを一望するという期待は砕かれた。
ロープウエイに向かう道路で工事区間があり大幅に行程が遅れた。昼食会場の平湯温泉のレストラン・あんき屋には1時半頃に到着した。
飛騨牛の棒葉味噌焼きメインの品数の少ない昼食を済ませ帰路についた。途中、高速道路のサービスエリアに2カ所ほど休憩し、山口町の出発地に到着したのはほぼ1時間遅れの19時40分だった。
コープ委委員会の”ラブコ喫茶” ― 2017年07月22日
コープ委員会が開催する”ラブコ喫茶”の活動に初めて参加した。コープ最寄り店1階の24席の休憩スペースで毎月1回不定期に開催され先着20名限定で来店された組合員に無料でコーヒー、紅茶、緑茶と試食用の和洋菓子が提供される。
13名のコープ委員の内、参加可能な委員が分担して運営する。今回は私を含めて6名の委員が参加した。もっとももっぱら取材中心の私は戦力外なので実質5名である。1時前から開店に向けて、コーヒーメーカーやカップやお皿などを準備し、テーブルを整え、葛餅を盛り付ける。
1時半の開店と同時に休憩スペースで寛ぎ中の来店客にお声かけする。入店の皆さんにも随時声掛けするうちに1時間ばかりで利用者は20人を数えている。閉店予定は3時半だが、看板記載のこの時刻は次回以降、削除する必要がありそうだ。
後片付けを終えて組合員集会室でコーヒーを頂きながら店長も交えてちょっとした反省会をして解散した。
13名のコープ委員の内、参加可能な委員が分担して運営する。今回は私を含めて6名の委員が参加した。もっとももっぱら取材中心の私は戦力外なので実質5名である。1時前から開店に向けて、コーヒーメーカーやカップやお皿などを準備し、テーブルを整え、葛餅を盛り付ける。
1時半の開店と同時に休憩スペースで寛ぎ中の来店客にお声かけする。入店の皆さんにも随時声掛けするうちに1時間ばかりで利用者は20人を数えている。閉店予定は3時半だが、看板記載のこの時刻は次回以降、削除する必要がありそうだ。
後片付けを終えて組合員集会室でコーヒーを頂きながら店長も交えてちょっとした反省会をして解散した。
乙川優三郎著「かずら野」 ― 2017年07月23日

乙川優三郎の「かずら野」を読んだ。文庫本にして320頁の作品の最後の2頁のために綴られた物語だと思った。その劇的で感動的なラストに向けて延々と続く物語は、裏返せば少々退屈で苛立ちすら覚える展開だった。
貧乏な足軽の娘・菊子の奉公に出された先の若旦那・富治との出奔と流転の物語である。健気でひたむきで誠実な菊子と短気で身勝手で不実な富治のかりそめの夫婦関係に、菊子の幼馴染みである高潔な人柄の清次郎が絡んでくる。
好みで言えば乙川作品の中では駄作の部類に入る。ラストにむけた前段の展開が冗長に過ぎるし起伏に乏しい。それでも乙川優三郎という作家の作品は今尚再読するに値する。
貧乏な足軽の娘・菊子の奉公に出された先の若旦那・富治との出奔と流転の物語である。健気でひたむきで誠実な菊子と短気で身勝手で不実な富治のかりそめの夫婦関係に、菊子の幼馴染みである高潔な人柄の清次郎が絡んでくる。
好みで言えば乙川作品の中では駄作の部類に入る。ラストにむけた前段の展開が冗長に過ぎるし起伏に乏しい。それでも乙川優三郎という作家の作品は今尚再読するに値する。
認知症で話題沸騰のオヤジ会 ― 2017年07月24日
28回目のちょい呑みオヤジ会があった。初参加者1名を加えて13名の参加があった。事務局報告で私から次号の福祉ネット広報紙掲載予定の「地域支援マップ」を紹介した。皆さんの感想や意見を聞き、必要なら紙面に反映したいと思った。
地域支援が必要な高齢者、障がい者、介護者等の皆さんに我が町ではどんな支援が可能かを見守り、支え合い、つどい場・交流・居場所、在宅ケア・医療介護連携といったテーマ別に整理し図解したものである。
「盛りだくさんの情報が整理された貴重な資料だ」「今後自分自身がどんな点を考えなければならないかがよく分かった」「いつか地域の皆さんにお世話になるが、それまでに自分自身がどんな形で支援できるかを考えるきっかけになる」等々。
近況報告でも認知症問題が話題の中心になった。「いつ自分の問題になるかわからないので関心が強い」「物忘れと認知症はどう区別されるのか」「少しでも気になったらどこに相談すればよいのか」等の意見が出された。現在、軽い認知症の配偶者をケアしている方や製薬業界出身者や私から、認知症外来、心療内科等の話や認知症薬の副作用の懸念、個別ケア会議などの話題を提供した。
認知症はどんどん身近な問題になってきている。オヤジ会でも配偶者や近親者の発症の情報が寄せられる。そうした話題がオヤジ会の場でフランクに語られることこそ大切だ。認知症発症者がありのままに過ごせる地域でありたいと思う。オヤジ会がそうした地域づくりの一助になればと思った。
地域支援が必要な高齢者、障がい者、介護者等の皆さんに我が町ではどんな支援が可能かを見守り、支え合い、つどい場・交流・居場所、在宅ケア・医療介護連携といったテーマ別に整理し図解したものである。
「盛りだくさんの情報が整理された貴重な資料だ」「今後自分自身がどんな点を考えなければならないかがよく分かった」「いつか地域の皆さんにお世話になるが、それまでに自分自身がどんな形で支援できるかを考えるきっかけになる」等々。
近況報告でも認知症問題が話題の中心になった。「いつ自分の問題になるかわからないので関心が強い」「物忘れと認知症はどう区別されるのか」「少しでも気になったらどこに相談すればよいのか」等の意見が出された。現在、軽い認知症の配偶者をケアしている方や製薬業界出身者や私から、認知症外来、心療内科等の話や認知症薬の副作用の懸念、個別ケア会議などの話題を提供した。
認知症はどんどん身近な問題になってきている。オヤジ会でも配偶者や近親者の発症の情報が寄せられる。そうした話題がオヤジ会の場でフランクに語られることこそ大切だ。認知症発症者がありのままに過ごせる地域でありたいと思う。オヤジ会がそうした地域づくりの一助になればと思った。
市社協のボランティアコーディネーター連絡会議 ― 2017年07月26日
市社協主催の地区ボランティアセンターコーディネーター連絡会議に初めて参加した。地区社協のボランティアセンター長が所用で出席できないとのことなので責任者として会議の状況を知っておこうと思った。
市福祉会館会議室に地区ボラセン代表者31名が出席し、5グループに分かれて着席した。冒頭、事務局から昨年度の全市の地区ボラセンの活動状況調査の報告があった。興味深かったのは見守り電話の活動報告だった。17地区で見守り電話が実施され1地区当り平均13名の対象者に実施されている。同じグループのメンバーに聞くとひとりの対象者に月に1~2回実施しているようだ。我が地区のボラセンは特定の1名に週2回の見守り電話を実施しており、見直しの必要を感じた。
グループワークでは86歳の独居高齢女性からの相談とその後の経過記録をもとにボラセンとして気になることや必要な対応を6人のメンバーと意見交換した。
焦点となったのは認知症の気配の見える女性をどのように地区ボラセンとしてケアできるかという点だった。私からは1カ月ほど前に経験した個別ケア会議の事例を報告した。ボラセンとしては民生委員やあんしん窓口につなぐこと、家族に認知症専門医の受診を提案することなどが話し合われたほか、地域で支える上で本人や家族に認知症発症の情報開示を促すことの必要性も共有された。
1時半からみっちり2時間のグループワーク中心の会議を終えた。
市福祉会館会議室に地区ボラセン代表者31名が出席し、5グループに分かれて着席した。冒頭、事務局から昨年度の全市の地区ボラセンの活動状況調査の報告があった。興味深かったのは見守り電話の活動報告だった。17地区で見守り電話が実施され1地区当り平均13名の対象者に実施されている。同じグループのメンバーに聞くとひとりの対象者に月に1~2回実施しているようだ。我が地区のボラセンは特定の1名に週2回の見守り電話を実施しており、見直しの必要を感じた。
グループワークでは86歳の独居高齢女性からの相談とその後の経過記録をもとにボラセンとして気になることや必要な対応を6人のメンバーと意見交換した。
焦点となったのは認知症の気配の見える女性をどのように地区ボラセンとしてケアできるかという点だった。私からは1カ月ほど前に経験した個別ケア会議の事例を報告した。ボラセンとしては民生委員やあんしん窓口につなぐこと、家族に認知症専門医の受診を提案することなどが話し合われたほか、地域で支える上で本人や家族に認知症発症の情報開示を促すことの必要性も共有された。
1時半からみっちり2時間のグループワーク中心の会議を終えた。
タブレット越しに木琴をせがむ花ちゃん ― 2017年07月27日
花ちゃんの夕食時にじいちゃんばあちゃんはFaceTimeする。昨晩は家内が知人から花ちゃん用に譲られた木琴でひと騒動になった。
食事中の花ちゃんとFaceTimeが繋がった。花ちゃんは自分でちゃんとスプーンをもってお椀のご飯を掬って食べられるようになった。そんなご機嫌な花ちゃんに向かって家内がくだんの木琴をタブレット越しに見せた。おまけにバチで叩いてみせて音まで鳴らした。花ちゃんは俄かに興味をみせて食事を中断してしまった。食事を済ませるのに一苦労の母ちゃんの「今そんなん見せんといて!」と苦情が入る。慌てて画面から木琴を遠ざけたが後の祭り。花ちゃんが途端に泣き出した。画面に向かって手を差し伸べて木琴をせがんでいる。
狼狽しながら大人たちがなだめすかせる。「あれは手で触れないでしょ」「花ちゃんは今は遊べないから今度じいちゃんの家に行ったとき遊ぼうね」「ちゃんとマンマしてね」。それでも花ちゃんは泣きやまない。ひとしきり泣いた後ようやくおさまった。
ご機嫌が戻った花ちゃんとバイバイしてFaceTimeを終えた。
食事中の花ちゃんとFaceTimeが繋がった。花ちゃんは自分でちゃんとスプーンをもってお椀のご飯を掬って食べられるようになった。そんなご機嫌な花ちゃんに向かって家内がくだんの木琴をタブレット越しに見せた。おまけにバチで叩いてみせて音まで鳴らした。花ちゃんは俄かに興味をみせて食事を中断してしまった。食事を済ませるのに一苦労の母ちゃんの「今そんなん見せんといて!」と苦情が入る。慌てて画面から木琴を遠ざけたが後の祭り。花ちゃんが途端に泣き出した。画面に向かって手を差し伸べて木琴をせがんでいる。
狼狽しながら大人たちがなだめすかせる。「あれは手で触れないでしょ」「花ちゃんは今は遊べないから今度じいちゃんの家に行ったとき遊ぼうね」「ちゃんとマンマしてね」。それでも花ちゃんは泣きやまない。ひとしきり泣いた後ようやくおさまった。
ご機嫌が戻った花ちゃんとバイバイしてFaceTimeを終えた。
好奇心全開の花ちゃん ― 2017年07月28日
クラウドサービスの画像配信で花ちゃんのようすが伝えられる。直近の画像は何にでも興味を示す好奇心全開の花ちゃんの振舞いぶりだった。
ひとつはおもちゃの電話機でおしゃべりしている画像だ。これは昨晩のFaceTimeでもモニターに向かってお電話遊びを見せてくれた。「もしもし~!花ちゃんです~」と舌足らずなおしゃべりに「もそもし~じいちゃんです~」と目を細めてオウム返しした。
もうひとつの画像はヘルメット姿で微笑む花ちゃんである。今週末にネット通販で購入した電動アシスト自転車が花ちゃん宅に届けられる。母ちゃんが朝晩、通勤途上で花ちゃんを保育園に送迎する際に使用するものだ。ようやく自転車に乗せられるまでに成長したということでもある。それに先立って花ちゃん用のヘルメットを入手したようだ。ヘルメットをかぶった花ちゃんは得意満面の顔つきだ。
愛孫・花ちゃんが一歩一歩着実に成長している。
ひとつはおもちゃの電話機でおしゃべりしている画像だ。これは昨晩のFaceTimeでもモニターに向かってお電話遊びを見せてくれた。「もしもし~!花ちゃんです~」と舌足らずなおしゃべりに「もそもし~じいちゃんです~」と目を細めてオウム返しした。
もうひとつの画像はヘルメット姿で微笑む花ちゃんである。今週末にネット通販で購入した電動アシスト自転車が花ちゃん宅に届けられる。母ちゃんが朝晩、通勤途上で花ちゃんを保育園に送迎する際に使用するものだ。ようやく自転車に乗せられるまでに成長したということでもある。それに先立って花ちゃん用のヘルメットを入手したようだ。ヘルメットをかぶった花ちゃんは得意満面の顔つきだ。
愛孫・花ちゃんが一歩一歩着実に成長している。
最近のコメント