さくらと小鳥と大ケヤキ2021年04月04日

 今朝の散歩道の風景である。住宅街を縁どるさくら並木の根元の舗装路をピンクの花弁がベールをかけていた。さくらが散りそめの時期を迎えていた。有馬川緑道の下山口会館近くのさくらの古木はまだ散り初めの気配はなく咲き誇る枝ぶりを見せていた。
 間近に小鳥の鳴き声を耳にして思わずすぐ横のさくらの樹に目を凝らした。枝間に止まった野鳥がしきりとさえずっていた。1mも離れていない。名も知らぬ小鳥は飛び立つ気配もなく鳴き続けている。これはもうスマホにおさめるほかない。
 176号線76号線沿いに戻ってきた。郵便局横の大ケヤキの雄大な姿を目にした。ついこの間まで枝ばかりが浮き出た寒々とした姿だったが、いつのまにか若々しい青葉を装っている。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック