歩道路面から浮き出た点字ブロック ― 2021年12月07日

住宅街の知人からの情報である。「住宅街の幹線道路の一角の三叉路の四隅に視覚障害者誘導用の点字ブロックがある。その内の一ヵ所のブロックが路面から飛び出して健常者でもつまづきかねない状態だ。視覚障害者であれば転倒の危険性もある。思い余って市の担当部署に連絡して善処を依頼したが、聞くだけでその後何の対応もない」とのこと。
早朝ウォーキングの際に、教えてもらった現場を訪ねて状況確認した。確かに二列に並んだ四角のブロックの合わせ目の両側が数センチばかり路面から飛び出すように浮き出ている。損傷の状態はかなり古く阪神大震災の際に生じた傷跡と思われる。だとすれば20数年に渡ってこの状態が放置されていたことになる。視覚障害者だけの問題ではない。高齢化が進行する我が街の一般住民共通のリスクと言える。
本来、自治会で取組みべき問題だろうが、地域福祉に関わる問題でもある。地区社協には広報紙の全戸配布のポスティング態勢がある。ポスティングをかねて住宅街の街路の危険個所の総点検が必要ではないか。その集計情報をもって自治会と連携して市の担当部署に掛け合うことは考えられないだろうか。
早朝ウォーキングの際に、教えてもらった現場を訪ねて状況確認した。確かに二列に並んだ四角のブロックの合わせ目の両側が数センチばかり路面から飛び出すように浮き出ている。損傷の状態はかなり古く阪神大震災の際に生じた傷跡と思われる。だとすれば20数年に渡ってこの状態が放置されていたことになる。視覚障害者だけの問題ではない。高齢化が進行する我が街の一般住民共通のリスクと言える。
本来、自治会で取組みべき問題だろうが、地域福祉に関わる問題でもある。地区社協には広報紙の全戸配布のポスティング態勢がある。ポスティングをかねて住宅街の街路の危険個所の総点検が必要ではないか。その集計情報をもって自治会と連携して市の担当部署に掛け合うことは考えられないだろうか。
最近のコメント