花ちゃんのボルダリング挑戦2022年06月11日

 娘から花ちゃんのうれしい動画が送られてきた。なんと!小学一年生になったばかりの花ちゃんのボルダリング挑戦の動画だった。最近になって毎週末に父ちゃんに連れられて最寄りのボルダリング・ジムに通っているようだ。
 ボルタリングに挑戦している花ちゃんの様子がLINEメールで添付して2本の動画で送られてきた。花ちゃんが自分の身長の3倍ほどもある人工の壁を突起を伝ってよじ登っている。手と足で上手に突起を使って巧みに壁を登る動画をハラハラしながら見入った。頂上のGOLEの突起を両手で掴むと、下で父ちゃんが「いち、にい、さん!」とカウントする。その登頂完了の合図でゆっくりと下り始めた。床上50cmばかりのところで得意気に飛び降りた。
 小学校入学で花ちゃんにさまざまな変化が始まった。お絵描き教室に通いだしてそれまでの画風が一変した。我が家から持ち込んだまま眠っていた電子ピアノに興味を持ちだした。そして今またボルダリングという運動にも挑戦している。お絵描き、音楽、運動という教科以外の分野に意欲をみせている。新たなお友だちがいっぱいできていい刺激を受けているのかもしれない。それが小学校入学ということの意味なのだろうか。

復活!盆踊り?新たな形の模索(その1)2022年06月12日

 地元住宅街の自治会主催の関係団体連絡会が開催された。地区社協、SC21、青愛協、老人会等が顔を揃えた。主要議題はコロナ禍で2年に渡って中止された”盆踊り”の復活提案だった。
 コロナ禍で中止を余儀なくされる以前から”盆踊り”は岐路に立たされていた。背景には少子高齢化の進行という住宅街の環境変化がある。ファミリー中心の人口増の街は今や人口減の超高齢社会に様変わりした。それに伴い新興住宅地としての盆踊り等の交流ベント型の行事のニーズは薄れ、超高齢社会を支えるインフラ整備が課題になりつつある。
 ”盆踊り”は分譲開始3年目の自治会発足の年の1985年から始まり、住宅街の最大の交流イベントとして定着してきた。数年前から”盆踊り”の規模や運営形態の見直しが議論されてきたもののに環境変化に対応しきれないまま今日まで維持されてきた。コロナ禍という非常事態での2年間の開催中止が再開に向けての本格的な見直しの絶好の機会となったようだ。

ご近所の庭で見つかったコガタスズメバチの巣2022年06月13日

 散歩から帰った家内が玄関から声を掛けた。「お向かいさんの庭で変わったハチの巣が見つかったんで見せてもらったら。ブログの記事にもなるんじゃない?」という。
 早速、ハチの巣を見せてもらった。正式にはコガタスズメバチの巣だった。巣はとっくり型の独特の形をしていた。とっくりを開いて中の巣をカメラに収めた後、ネットで調べてみた。この形状は初期の巣で、初夏から夏にかけて巣は巨大化し球状になるようだ。この頃には働きバチの数も増え、駆除するにも危険が伴うとのこと。
 ブログ記事にするとともにとインスタグラムに画像投稿をした。

復活!盆踊り?新たな形の模索(その2)2022年06月14日

 地元自治会主催の関係団体連絡会で、コロナ禍で2年に渡って中止されていた”盆踊り”の復活提案があった。自治会提案は、住宅街の環境変化を踏まえて大胆な見直しが含まれていた。
 最も大きな見直しは、運営主体が自治会から実行委員会に移行した点だ。自治会三役経験者等の6名の実行委員による実行委員会が企画運営を担い、自治会は必要経費の負担と最小限の分担を行うという方式に移行する。
 会場が従来の地元小学校の校庭から住宅街の最も大きな公園に移行するという変更も大きい。その結果、会場スペースが縮小され、櫓を囲んで周囲に出店する飲食等のテントが大幅に少なくなる。要は盆踊り自体のダウンサイジングである。また小学校校庭では教育上の観点から禁じられていた飲酒が復活できる。盆踊りの楽しみだったビール片手の歓談が復活することでお年寄り等の集客効果も大きい。
 出店の販売形態も従来の自治会による会計収支の管理が、フリーマーケット方式に移行する。出店者が独立採算で収支管理することになり自治会負担は大幅に減少する。
 自治会の提案を受けて、各関係団体から様々な質問や意見があり、次のような検討が行われた。会場に隣接する公園周辺の住民の騒音等の苦情への対応が必要。盆踊りを前面だすのでなく住民交流をメインとし、名称も夏祭りや納涼祭等に改め、開催時間帯も1時間繰り上げる。お年寄り対象の「敬老席」だけでなく、小学校の卒業生たちの再会の場としての「若者席」等も検討する。従来と今回の運営形態の違いを、趣旨、名称、会場、主催者、予算措置、出店形態、警備、設備・備品等の項目ごとに整理しておく。

息子と我が家の終活に向き合った2022年06月15日

 外資系の製薬会社に勤務し、現在名古屋市内在住の息子から連絡があった。週末の神戸での出張帰りに我が家に帰るという。盆正月でもない時期の異例の帰省連絡に驚いた。神戸出張なら通常は1時間半ほどで自宅に戻れる筈だが、一泊して帰るという連絡は、両親に何事があったのかと不安をもたらした。
 終末の3時半頃に帰省した。雑談を交わしながらおっかなびっくり帰省の意図を訊ねた。どうやら自分の老後生活を見据えながら両親の終活について話し合っておこうということらしい。
 息子は大学卒業以来30年近くを経て10回を超える転居・転勤を繰り返している。この間、3回の転職も経験している。子供ができなかったことがそうした転勤族の人生をも選択させているのかもしれない。昨年11月に50歳を前にして明石市内に戸建住宅を購入した。定年後の夫婦二人だけの終の棲家を海の見えるところで過ごしたいという夢を実現したという。息子なりに老後生活を見据えた計画を進めている。
 そんな息子にとっても両親の終活が気がかりになりだしたのだろう。以前から口にしていたが、あらためて実家に戻る計画はないと告げられた。とはいえ長男として両親亡き後の実家の処分については「ちゃんとするから」とも付け加えた。経済的には恵まれた製薬業界で転職の度にジョブアップしてきた息子である。子どもがいなかったこともあり老後の蓄えに不安はない。両親の遺産へのこだわりがないことも伝えたかったようだ。 
 久々に息子との我が家の終活について突っ込んだ会話を交わした。

名古山墓参2022年06月16日

 我が家の墓は郷里・姫路の名古山霊園にある。従来、加古川在住の弟夫婦が両親の祥月と盆、彼岸の年4回の墓参を続けてくれていた。ところが弟のパーキンソンの症状が進行し、車の免許返上の事態となって墓参は4回のうち3回を私たち夫婦が務めることになった。
 父親の祥月の6月の墓参に出かけた。梅雨の合間の曇り空で暑くもなく絶好の墓参日和だった。墓掃除の合間に東に見える姫路城を眺め、スマホのカメラで目一杯ズームアップしてその画像を収めた。墓前のお勤めを終えて11時過ぎに帰路に着いた。
 墓参の帰りには必ず立ち寄るところがある。生まれ育った実家近くのお肉屋さんである。子供の頃から親しんだコロッケは今も懐かしく家内はご近所さんへのお土産にいつも買って帰っている。今回も40個ものコロッケを調達して、カーナビを「自宅へ戻る」にセットして案内開始を押した。

我が家の老後の生活設計2022年06月17日

 息子が出張帰りに帰省した。息子の突然の来意は、両親と息子夫婦の老後について話合うことだった。息子が帰った後、あらためて我が家の老後の生計費の点検を行った。60歳の時に老後の生活設計の試算表を作成し長い余生の経済的な裏付けの点検を始めた。その試算の手順は次の通りである。
①夫婦の余命期間を設定する。当時の平均寿命を念頭に夫を83歳、妻を88歳として点検時の余命を算出する。2歳年下の妻は私の死後7年間のひとり暮らしとなることを想定した。
②老後の基本生計費と特別支出分の必要資金を算出する。月額生計費を夫婦二人の期間は25万円、妻一人の期間は20万円に設定した。特別支出として旅行、住宅リフォーム、マイカー費用(買換え、車検代、任意保険)、子どもたちへの援助、固定資産税、二人の病気・介護費用等を試算し設定する。
③老後の必要資金を賄う自己資金と公的年金の調達資金を算出する。自己資金は預貯金・株式、保険・共済等である。公的年金は厚労省から送られる個人ごとのデータを基にした。
④上記の試算を基に、②の必要資金と③の調達資金を差引して資金収支を算出する。これが+プラスなら何とか老後の生活は賄えるし、-マイナスなら不足することになる。
 60歳の時の初めての試算表では約200万円のマイナス収支だった。そして17年後の今回の試算結果では収支は大幅に改善した。必要資金が余命の17年の短縮で44%と大幅に縮小した反面、調達資金は84%にとどまっている。しかも調達資金のうち、自己資金で余命の必要資金が賄えることが分かった。年金頼りの資金構造から脱した感がある。当初設定の23年の余命の7割を過ぎた17年後の現在の生活設計試算は健全に推移している。

復活!ちょい呑みオヤジ会の新たなスタート2022年06月18日

 一週間後にちょい呑みオヤジ会復活後の第一回定例会が開催される。再開に当たって最も気がかりだった会場が、住宅街の日本料理屋の川久さんと話がまとまった。
 次回のオヤジ会には前回と同じ人数の14人の参加連絡があった。半数の7名が今回も申し込みされた。休会中だったお二人が久々に参加される。メンバーの山口町の唯一の在宅であるドクターも久々に参加してもらえる。冒頭に「在宅医療とコロナ感染の現状」をテーマに10分程度の報告をお願いしている。
 長いコロナ禍で地域でのオヤジたちの久々の呑み会である。前回初参加のある方から「じじいのぼやき会と思っていましたが、高級な世間話の会ですね。これからもよろしく」という感想をコメントしてもらった。”言い得て妙”である。

花ちゃん一家がやってきた2022年06月19日

 週末に花ちゃん一家がやってきた。一泊二日の短期滞在である。じいちゃんの「父の日プレゼント」のアサヒスーパードライを持参してくれた。早速、冷蔵庫に入れて久々の発泡酒でないビールを味わった。
 ばあちゃんは花ちゃん来訪時の恒例行事を楽しんだ。庭先の家庭菜園はばあちゃんの老後の唯一の趣味である。それだけに丹精して育てた野菜を孫娘と一緒に収穫できることはこの上ない喜びだろう。今回はナスビの収穫だった。ばあちゃんが切り取ったナスビが花ちゃんが抱えている段ボールに納まった。
 夕方には花ちゃんお気に入りの”くら寿司”で食事をした。土曜日の6時前後のアプリ予約はできないようだ。5時前の時間帯なら可能だったので4時50分の予約でゆっくりと食事をした。タッチパネルの注文に加えてスマホからも注文できる。タッチパネルに表示されたQRコードをスマホで読取り好きなメニューを注文した。世の中はどんどんIT化が進んでいる。
 夜、暗くなるのを待って家族5人が自宅を出た。徒歩数分の有馬川緑道に着いた。10日前にじいちゃんばあちゃんが乱舞するホタルを鑑賞した場所だ。ネットで調べて今月いっぱい鑑賞できると確認して、孫娘にもぜひ鑑せたいと思った。今回もバッチリ乱舞するホタルに花ちゃんが歓声をあげた。
 今回の花ちゃんとのふれあいはけん玉だった。今小学校や学童で大流行のようだ。我が家には子どもたちが遊んだ2つのけん玉があった。花ちゃんに大皿、中皿、小皿、けんといった各部の名前を教えられた。玉を大皿に載せる初歩の技を練習している。驚くほど上手に乗っけている。一度は大皿載せえに続いてグリップの先端の中皿載せにも成功していた。
 翌日の朝9時半頃には京都の父ちゃんの実家に向かった。わずか20時間程の中味の濃い」短い滞在だった。

インスタ映え!ビールゼリー2022年06月20日

 花ちゃん一家がやってきて夕食を”くら寿司”でとった後、食後のスイーツを調達するため岡場駅近くに行った。レーブドゥシェフという洋菓子屋さんである。
 店内カウンターのショーケースにはいかにもそそられるスイーツが勢ぞろいしている。私の目に真っ先に飛び込んだのは小さなジョッキの生ビールだった。添えられたショーカードには「まるでビールゼリー」の商品名が付けられ生ビールを模したゼリーだった。即座に隣りの家内に「これにするワ」と告げた。
 帰宅して早速食べてみた。ホイップクリーム風の泡を味わいビール状のゼリーをスプーンですくった。ゼリー部分はショーカードに記載のジンジャエールパンナコッタという成分のようだ。ショウガ風味の苦みがビールの味わいを思わせた。なんとなく納得しながら食べ終えた。
 インスタ映えする「まるでビールゼリー」をインスタに投稿した。