仲良しの通学2023年11月08日

早朝ウオーキングの帰路である。コンビニでモーニングコーヒーを済ませて8時頃に国道添いの歩道を歩いていた。小学生たちの通学時間帯に入っていた。
 前方の気になる子どもたちの姿が目に入った。4~5年生とおぼしき二人の男の子が仲良く歩いていた。二人は全く同じ服装で身長もほとんど変わりなかった。一卵性双生児に違いない。その光景は私の小学校時代の通学風景に重なった。
 私も一卵性双生児である。友人たちと一緒の通学が多かったが、時には兄弟二人だけの通学もあった。両親はなぜか服装は兄弟お揃いにこだわった。双子の兄弟を分け隔てなく育てるというポリシーだったのだろう。今思えば買換え時期が重なる買物で別々の選択は結構大変だったという現実的な問題もあったかもしれない。
 前を行く二人の後ろ姿を目で追いかけながら、そんな思いを巡らしていた。