結局、全うなデジカメをお安く購入した2023年11月19日

 デジカメの衝動買いの大失敗をリサイクルショップで 処理した後、やっぱり真っ当なデジカメの欲求は収まらなかった。家内も一緒に旅行した時に使用することもあり、今のデジカメの使い勝手には不満があるようだ。そんな事情もあって馴染みの家電量販の売場に行ってみた。
 量販店のデジカメ売場のコンパクト・デジカメは驚くほど品揃えが少ない。10年前に今のデジカメを買った時のイメージとはまるで違う。従業員に聞くと「高機能の一眼レフ・デジカメは別にしても、スマホが普及し手軽に画像撮影ができてコンデジはもろに影響を受けた。メーカーも相次いで製造を中止し今はまともなコンデジはこれくらいしかない」と展示の2機種ばかりを指さした。そのうちのひとつがCanonIXY650だった。34,650円の値札が付いていた。重さや大きさ、画素数、ズーム倍率、動画機能、Wi-Fi対応等の商品説明を聞きながら確かにこの機種しかないと思えた。最後にいくら値引きしてもらえるかを打診したら32,000円とのこと。
 自宅に戻り”価格Com”でその商品の相場を調べると最低価格が36,5
00円だった。ネット通販を凌ぐ最寄り量販店の安さに舌を巻いた。在庫は希望のシルバーカラーは1台しかないとのことだった。これはもう買うしかないと判断しすぐに量販店に向かい無事に入手した。衝動買いの失敗を何とかカバーできた気分である。