歴史調査団の締めくくり2012年03月10日

 歴史調査団の最後の活動の日だった。朝9時30分から市立郷土資料館2階講座室で「平成23年度 活動報告会・登録会」が始まった。調査団長による「今年度の調査団全般の活動報告」があり、続いて今回初めて刊行された調査団報告書第一集「甲山八十八ヶ所」の紹介があった。その後、メインとなる橋梁班、石造物各班の活動報告があった。
 石造物グループの二番目が私が担当した木曜班の「公智神社の石造物調査」の報告だった。配布資料はパワーポイントで作成した6シートを2頁にまとめて事前に事務局に送信していた。各班7分前後の持ち時間だった。表紙と見取図を除けば実質4シートの説明である。それまで時間オーバー気味に流れていた。所定時間内を心掛けながら「木曜班の取組み概要」「公智神社プロフィール」「代表的な石造物」「裏山の卵塔場」の4シートを解説した。話しだすと夢中になってタイムキープがおろそかになる。所定時間をオーバーしたかもしれないと悔いながら「個人的にも貴重で新たな活動分野を体験できました」と結んで報告を終えた。
 午後一番に自治会関係の会議が入っていた。阪急夙川駅バス停11時20分発のさくらやまなみバスに乗車しなければならない。全報告終了を待たずに11時前に会場を後にした。報告会後に平成24年度団員登録会が予定されている。木曜班のお二人をはじめ団員の多くが引き続き団員登録をされることだろう。残念だが今の私にはその余力がない。この一年で多くの活動分野に手を広げた。いつか今回手がけた活動の成果が冊子になって発行されるようだ。それを楽しみに調査団の活動を締めくくった。

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